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【BD鑑賞】東京裁判

東京裁判
 制作年  1983年
 監督   小林正樹
 劇場公開 1983年6月
 録画日  BD形式 2021年1月14日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年11月


 上映時間277分の超大作ドキュメンタリー映画。
実際のフイルムを使ったドキュメンタリーは迫力がある。
いや、大作と言うよりは力作か。
裁判から25年後に公開された米国防総省の50万フィートにも及ぶ長大なフィルムを、5年の歳月をかけて編集して制作された。

本で読んだりして知っている東京裁判。
実声で語られる検察側(連合国)の主張、弁護人たちの主張、そして何より本人たちの主張。
胸に迫るものがある。
もちろん英語の部分は何を言っているのか分からないけれど…
伝わるものはある。
これは酷い裁判である。

いくつか感動する場面があるが、弁護側が主張する裁判所そのものの正当性。
今聞けば至極真っ当な話だが、戦争が終わった直後の勢いの中では敗者の、負け犬の遠吠えのごとく扱われている状況。
それが手に取るように伝わる。

裁判と並行して支那事変から無条件降伏までの経緯も映像で描写される。
この部分も戦前の昭和史を追体験できるという意味で、非常に有意義。
とにかく凄い映画(ドキュメンタリー)だ。

日本人なら、死ぬまでに一度は観ておかないとマズイ。
欧米の傲慢さを理解する上で、必要不可欠である。

彼らが原爆投下の問題だけではなく、自分たちに都合の悪い議論を却下する態度を日本人は忘れてはならない。
そして占領政策で何が失われたかも考えなくてはいけないだろう。

A級戦犯たちの態度は、日本人として非難してはいけない。
彼らは戦争責任を追うことに躊躇はしなかった。

東京裁判 デジタルリマスター版 [Blu-ray] - 佐藤慶(ナレーション), 小林正樹
東京裁判 デジタルリマスター版 [Blu-ray] - 佐藤慶(ナレーション), 小林正樹

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