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【よもやま話】車のことなど(5代目ファミリア 4ドアサルーン)

車のことなど(5代目ファミリア 4ドアサルーン)


 地元の札幌に転勤になったのは1980年4月のこと。
暫くして高校時代の友人たちとも再会するように。
なかでもYちゃんとO君、Kちゃんとは相当な頻度で会っていた。
と言ってもKちゃんがやっていた喫茶店で会うのがほとんどなのだけれど。
O君とは、よくビリヤードに行ったなぁ。
90年代になるとプールバーが流行って、ビリヤードと言えばローテーションというかナインボールのようなポケットを使ったゲームばかりになってしまったが、この頃はまだ4つ玉が主流だった。
そういえば入社同期のBちゃんとも、よくビリヤードで遊んだ。
給料の手取りが4、5万円だった頃に、Bちゃんがマイキューを買ったのには驚いた。
確か1万円くらいしたと言っていたが、今の感覚だと5万円くらいかなぁ。
まっ、当時の彼の金銭感覚は不思議だったから…

その頃のYちゃんの愛車は、もうフロンテクーペではなくミラージュだったはずだが、不思議な記憶がある。
それが5代目ファミリアのセダン発売されて、一緒にディーラに行った記憶である。
しかも自転車に乗って行った映像として残っている。
当時の実家は、札幌市内の西の外れで街中に出るのには少し不便だった。
家の近くのバス停から最寄り駅まで約10分、JR(当時は国鉄)に乗り継いで札幌駅まで15分かかった。
大通り公園にあった会社の事務所までドア・トゥ・ドアで約50分だったのだが、会社で「東京から転勤してきて通勤時間が長くなったのはお前くらいだ」と笑われた。
東京で50分の通勤時間は、近くはないが遠くもないという感覚だが、田舎(札幌でも)ではかなり遠いという感覚。
転勤前は目蒲線の目黒不動前に住んでいたので会社まではドア・トゥドアで30分だった。
失敗したったかなぁと思ったものだ。

なので休みの日ともなると街中に出るには、ちょっとした根性が必要だった。
だからKちゃんの喫茶店に行くときは、たいがいO君に車で迎えに来てもらった。
でもファミリアのディーラ訪問は、Yちゃんと自転車だったんだよなぁ。
待ち合わせた記憶はないのだけれど…

5代目ファミリア 4ドアサルーン.jpg
Motor-Fan HPより


主要諸元
       ファミリア4ドアサルーン(XE)   フィット(RS)
・外寸・車重
 全長      4155mm           3955mm
 全幅      1630mm           1695mm
 全高      1375mm           1520mm
 ホイルベース  2365mm           2530mm
 車重       825kg           1070kg
・エンジン
 排気量     1490cc(SOHC)    1496cc(DOHC) 
 最高出力    85ps/5500rpm      132ps/6600rpm
 最大トルク   12.3kgm/3500rpm   15.8kgm/4600rpm
 燃料供給     キャブレター        PGM-FI
・変速機     3速オートマ         無段変速(CVT)
・駆動方式    前輪駆動(FF)       前輪駆動(FF)
・サスペンション
 (前)マクファーソンストラット       (前)マクファーソンストラット
 (後)ストラット              (後)トーションビーム
・ブレーキ
 (前)ディスク               (前)ベンチレーテッドディスク
 (後)リーディングトレーディング      (後)ディスク
・タイヤ    155SR13         185/55R16



 さて、この車は3ドアハッチバックの発売が先だった。
セダンは半年ほど遅く1980年9月のこと。
行ったのは9月だったか10月だったか…
定かな記憶はないけれど雪の降る前だったことは間違いない。
3ドアハッチバックは大人気の車となっていた。
いわゆる赤いファミリア
ホンダシビックが切り開いた小型FF2ボックスカー市場だったが、この車の大ヒットによって大きく花開き小型車市場からセダンを駆逐してしまった。
現在も小型車の中心的なスタイルになっている。
そのファミリアのセダン、果たしてどんなものかと見に行ったのだと思う。

もしかするとYちゃんには免許取得中の自分に「これは、どう?」という気持ちがあったのかもしれない。
3ドアハッチバック同様、直線的なデザインでバランスのとれた若々しいスタイル。
後部座席にも余裕があり、それまでの乗車体験はクーペばかりだったのでいいなと思ったかどうか。
ただセダンのわりにスタイルがいいなと思った憶えがある。

ファミリアは、この代でFF化された。
当時、会社の業務車両が先代のFRファミリアだった。
映画「幸福の黄色いハンカチ(1977年)」で武田鉄矢が運転していた車だ。
先輩が「酷い車で、ケツが軽くて、特に冬は滑り止めの砂を積んでいても振られる」と言っていたが、そこそこの人気車種だっとと思う。

 この車の思い出としては、当時担当していたユーザーのIさんのこと。
商談の合間に社有車のファミリアの話をしていたら、今度の出張のときに運転させて欲しいと言われた。
業務規定上はまずいのだが、それほどの問題意識もなく運転してもらった。
感想は「いい車だけど、自分のような身長の者には(たぶん180センチはあったと思う)小さくて疲れる」というものだった。
なるほど、背の高い人は、車を所有するにも苦労があるのだなと妙に得心した。
乗りたい車があっても諦めざるを得ないし、大きい車となると経済的にも大変だ。

社有車としてのファミリア、グレードは低かったと思うけれど印象的には、回らないエンジンという感覚だったなぁ。
チェリーFⅡと比べても、当時愛車だったホンダシティと比べても4000回転以上は苦しそうだった。
あれ?タコメーター、ついてたかな?

この車の印象でマツダのレシプロエンジンは回らないという偏見を持ってしまった。

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