0コメント

【BD鑑賞】アトラクション 制圧

アトラクション 制圧
 制作年  2017年
 監督   フョードル・ボンダルチュク
 出演   イリーナ・スタルシェンバウム、アレクサンドル・ペトロフ、
      オレグ・メンシコフ、リナル・ムハメトフほか
 劇場公開 2017年8月
 録画日  BD形式 2021年2月19日
 鑑賞年月 BD鑑賞 20121年2月


 「流転の地球(2019年)」を観たとき、中国映画の宇宙描写(CG映像)に驚いたのだが、本作はロシア映画の宇宙船描写と街の破壊映像(どちらもCG映像)の巧みさに驚いしまった。
アルキメデスの大戦(2019年)」の戦艦大和沈没映像も素晴らしかったが、冒頭だけのシーンなので、作品全体としては資金不足感は否めない。
頑張ろう!邦画ファン!金かけても大丈夫と制作側を安心させよう。

 物語はモスクワに墜落した宇宙船を巡っての異星人と人類のファーストコンタクトを描いたSF映画で、ロシア軍の娘と異星人の妙な恋物語を通じて人類の横暴というのか偏見を描いている(と思う)。
そもそも宇宙船が墜落したのは、彼らが人類を監視していた(研究目的?)のだが、装置の故障(透明化装置?)により姿を現したことで迎撃されたから。

この手の物語でいつも思うのだが、立場が逆だったら?
こんなふうに誤解(偏見?)で自己防衛のために攻撃されたら?
地上の紛争の本質は、これなんだろうなぁ。
得体の知れないものに対しては攻撃するのが人間の本性なのだろう。

この異星人、姿かたちはまるっきり人間。
起源は同じという台詞があったな。
それだけで物語が作れそうだ。

ちょっと分かりにくいのだけれど軍司令官、娘のこともあって異星人とは衝突を避けようとするのだが組織上の立場もあって苦悩する(と思う)。
ロシアの軍組織の指揮命令系統と、その重要性が垣間見えて面白い。
また墜落現場の調査に関して他国、特に米国を締め出すのもさもありなん。
「流転の地球」で中国側の忖度なのか「ロケット技術はロシアが一番」という台詞があったが、米国とロシアの国家距離というのか文化の違いに横たわる何かを感じる。
GHQの占領政策を金科玉条としてきた日本とは少し違う米国観があり、「流転の地球」同様、そこも注目点かもしれない。

本作には続編「アトラクション 侵略(2020年)」がある。
というか二部作構成なので、じっくり楽しむのがよいだろう。

それにしても邦題は酷いなぁ。
スカイライン/征服(2011年)」を想起するけれど、そういう話ではない。
配給会社が考えるのだろうけれど、ちゃんと内容確認しているのかな?
まぁ、これといって妙案があるわけではないけれど…

アトラクション-制圧-(字幕版) - イリーナ・スタルシェンバウム, アレクサンドル・ペトロフ, リナル・ムハメトフ, オレグ・メンシコフ, フョードル・ボンダルチューク, アンドレイ・ゾロタレフ, オレグ・マロヴィチュコ
アトラクション-制圧-(字幕版) - イリーナ・スタルシェンバウム, アレクサンドル・ペトロフ, リナル・ムハメトフ, オレグ・メンシコフ, フョードル・ボンダルチューク, アンドレイ・ゾロタレフ, オレグ・マロヴィチュコ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント