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【DVD鑑賞】禁じられた抱擁

禁じられた抱擁
 制作年  1963年
 監督   ダミアーノ・ダミアーニ
 出演   カトリーヌ・スパーク、ホルスト・ブッフホルツ、
      イザ・ミランダ、ジョルジュ・ウィルソン、
      ベティ・デイヴィスほか
 劇場公開 1964年8月
 録画日  DVD形式 2020年12月26日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年12月


 ベティ・デイヴィス狙いの録画・鑑賞だったけれど…
これカトリーヌ・スパークの映画だったんだ。
ベティ・デイヴィスは主人公の母親役。
何を仕事にしているのか大富豪だ。
主人公、マザコンだなぁ。

残酷な記念日(1968年)」の記事に、本作が鑑賞予定であることと「カトリーヌ・スパークとの共演も、お楽しみの一つである」と書いてあって驚いている。
元ネタは2020年6月に書いており、その半年後の12月27日の記述。
本作の鑑賞派12月29日か30日。
これが記憶から飛んでいるのだから、記憶保持力の問題というより記憶を保持しようという気があるのかと、我が身のことながら疑ってしまう。
注意力散漫、集中力欠如も甚だしいな。
大丈夫か、オレ!?

物語は芸術家(画家)気取りのマザコン野郎が、アパートメントの隣室の老画家の元にかよっていた美人モデルに惚れ込んで、彼女に翻弄されながら恋に破れて成長する青春ストーリーってな感じ。
1960年代の欧州風の鬱屈した若者像が炙り出されている。
退廃的な文学のにおいがプンプンする作品だった。
デカダンス…

主人公を翻弄する美人モデルがカトリーヌ・スパーク。
1945年生まれなので本作制作時は…なんと18歳!
今風に言うとエロ可愛いかな。
女性上位時代(1968年)」を観るきっかけになった或方の話では、彼女は1960年代にアイドル的存在だったそうなのが、なるほど理解できた。
フランスやイタリアではカトリーヌといえばドヌーヴかスパ0クスだったらしい。
年齢的にはドヌーヴが2歳年上になる。
個人的な好みは、スパークスだなぁ。
ドヌーヴは綺麗過ぎる。

それはともかく、この美人モデル、自由奔放で相当な悪女である。
青春時代の男子は、こういう悪女にあこがれるのかな。
まぁ、自分だって1960年代末、映画に興味が出た頃に観ていたらメロメロだったとは思うけれど…不思議なことに雑誌で見た憶えがない。
日本でヒットした作品がないってことなのかなぁ。

隣室の老画家も彼女のせいで命を落とすし、主人公も自殺未遂まで起こす。
そこではっと気がついたのかな、主人公は。
彼女の自由奔放さは手に負えないと…

もう少しマザコン克服の物語も絡めてもよかったかも。
あ、いや、彼は克服していないかも…

まぁ、青春時代に観ていたら少しは感銘を受けたかもしれないが、還暦を幾つも過ぎた爺ぃには刺激の少ない物語であった。
それにしてもカトリーヌ・スパーク、少し追いかけてみようかなぁ。
75歳、ご存命中のようである。

あれ?「わたしは目撃者(1970年)」を観ている。
全然まったく彼女が気になっていない。
7年後には印象が変わってしまったのか?
「女性上位時代」の1年後に観ているんだけれど…

禁じられた抱擁 デジタル・リマスター版 [DVD] - カトリーヌ・スパーク, ホルスト・ブッフホルツ, ダミアーノ・ダミアーニ
禁じられた抱擁 デジタル・リマスター版 [DVD] - カトリーヌ・スパーク, ホルスト・ブッフホルツ, ダミアーノ・ダミアーニ

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