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【DVD鑑賞】襲い狂う呪い

襲い狂う呪い
 制作年  1965年
 監督   ダニエル・ホラー
 出演   ニック・アダムス、ボリス・カーロフ、
      スーザン・ファーマー、フリーダ・ジャクソン、
      パトリック・マギーほか
 劇場公開 劇場未公開
 録画日  DVD形式 2019年12月20日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年12月


 録画動機はニック・アダムスだろう。
別にファンでも何でもないのだが、1960年代の日本の特撮映画に出ていた。
タイトルに(呪いかな?)ひっかかりあって、出演者をみたら彼の名前があった。
どれどれ観てみようか、という記録魔的動機の録画である。
鑑賞時は、そんなことはすっかり忘れていて…まぁ、順番(?)がきたので鑑賞。

うむむむ、ドラキュラ風に始まるオープニングはホラー感たっぷりで悪くない。
あぁ、それなのに、それなのに…
後半、下手なSF風になってしまってコケたかな。
うまく扱えば「ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年)」のように、そこそこ面白い作品になったと思うのだけれど…
中途半端だったかなぁ。

英国(?)の、とある村に汽車から降り立つ主人公スティーブン。
彼は恋人のスーザンに会うため米国からやってきた。
村人に服装がダサイとからかわれるのは、英国風の嫌味?ジョーク?負け惜しみ?
スーザンの実家であるウィットリー家の場所を尋ねるが、誰も教えようとしない。
タクシーも載せて乗せてくれない、レンタルサイクル屋も自転車を貸してくれない。
仕方がないので、トボトボと歩くのだが…
あれ?誰が彼に道を教えたんだろう?
この手の凡ミスが多いような気がする。
風景の雰囲気が悪くないだけに、もったいないよなぁ。
編集でカットされたなら残念だし脚本の問題なら本当に残念である。

さて、やっとたどり着いたウィットリー家。
あはは、いかにもという怪しさは堪らないなぁ。
車椅子生活の父親、病で臥せっている母、執事とスーザンの4人で大きな屋敷に暮らしているらしい…あれ?召使いは?これも凡ミスかな?

父親を演じているのはボリス・カーロフ。
おお!「フランケンシュタイン(1931年)」か。
なんだか迫力あるなぁ、怪しげだし。

このあと執事も母親も不審な死を遂げ、父親の行動も怪しいのでスティーブン、独自に村に戻って調査をするのだが…
村人からは、特に有力な情報も得られず不審感が募るばかり。
あらま、あんなに苦労して辿り着いた屋敷、ずいぶん簡単に往復してるな。
これも凡ミスだ。

離れの実験室(?)のような場所が怪しいと睨んだスティーブン。
スーザンとともに秘密の入口から中へ入ってみると、どこには不思議な植物が!
どうやら宇宙から飛来したものによって突然変異が起きたらしい。
父親はコレで土地を豊かにし、汚名挽回を企てたのだった…

ダニエル・ホラーという監督さんは全く知らないが、本作が長編映画初監督作品。
そのせいか説明不足感が否めないように思う。
このウィットリー家が村人たちから敬遠される理由を、もっと味付けしておかないとホラーで進むにしてもSFで進むにしても、ドラマ性が弱まると思う。
なにしろ父親は汚名を晴らそうと宇宙から飛来した謎の物体を利用したわけだから、その汚名の経緯が描かれていないと感情移入できない。
これじゃ単なるマッドサイエンテストじゃないか。

オチをSFネタにしたのは失敗じゃないかなぁ。
放射性物質の扱いも酷い話だし、宇宙から飛来したものの謎も放置だし…
ロケ地の風景がもったいない。

襲い狂う呪い [DVD] - ニック・アダムス, ボリス・カーロフ, スーザン・ファーマー, ダニエル・ホラー
襲い狂う呪い [DVD] - ニック・アダムス, ボリス・カーロフ, スーザン・ファーマー, ダニエル・ホラー

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