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【BD鑑賞】非情の罠

非情の罠
 制作年  1955年
 監督   スタンリー・キューブリック
 出演   フランク・シルヴェラ、ジャミー・スミス、
      アイリーン・ケイン、ジェリー・ジャレット、
      ルース・ソボトゥカほか
 劇場公開 1960年9月
 録画日  BD形式 2015年12月5日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年12月


 スタンリー・キューブリック狙いの録画・鑑賞である。
本作、キューブリックは脚本、製作、撮影、編集と一人五役人をこなしており、商業映画としてはデビュー作になるそうだが…
あらま、全然、面白くないんですけど。

駅のロビー(?)に立ち尽くす男。
何かを待っているのか?
彼は、ここ数日の間に起きた自分の運命を語りだす…

という流れでボクシングシーン。
あぁ、ボクシングの興行にまつわる物語で、きっと主人公のボクサーが罠にハマってとんでもないことになったのだろうと思った。
駅のロビーでの姿は揉めた興行主から逃亡する姿なのか…
と思ったら全然違う話で、罠なんてどこにもなかった。

主人公、一向に目が出ないボクサー。
今日も試合ではノックアウト負けだ。
「田舎に帰っちまえ!」とヤジも飛ぶ。
家に戻ると叔父からの電話。
「試合を見たよ。少し休んだらどうだ?田舎はいいぞ」
どうやら牧場を経営しているらしい。
そろそろ潮時かと思わないこともない主人公だったが…

アパートの向かいの部屋に美女が住んでいる。
主人公、気にはなっているが…声はかけられない。
どうやら彼女はギャングのボスの女らしい。
だが彼女も身の振り方を考え始めている様子…

ある日、ボスと揉めて大声で叫ぶ彼女の声を聞き何事かと部屋へ向かう主人公。
面白いのは屋上を経由して彼女の部屋へ向かったこと。
別棟じゃないんだ。
中庭があるのかな?
どういう構造のアパートなのか、ちょっと気になった。

このことを契機に二人は急速に接近するが、ボスがそれを許すはずもなく…
ちょっと分かりにくかったけれど、なぜか主人公のマネージャーが殺される。
間違いなのだが(可哀そう)、その経緯が分かりにくかった。
二人でとんずらしようとするが、残念ながらボスに捕まった!
おやおや、娼婦根性の彼女は簡単に裏切っちゃうよ。
芝居には見えない。

主人公、ボスと一騎打ち。
マネキンの製造工場での大乱闘。
上海から来た女(1947年)」みたいだな。
ボス、あえなく死亡!
やったぞ、主人公!
でも彼女は…消えたぁ!

こうしてロビーでの語りは終わる。
主人公は、ボクサーを辞め田舎に戻ることを決心したようだ。
列車の時間だ、ホームに向かって歩き出す主人公。
ややっ!主人公を呼ぶ声が!
彼女、戻ってきたよ。
抱き合う二人で幕引き。
えっ、えっ、えーっ!
彼女の裏切り行為の説明はないの?
裏切りを許す主人公の心情説明もないの?
いきなりの抱擁とキスでおしまい?
駄作じゃのぅ…

原題は「Killer's Kiss」なり…

非情の罠 スタンリー・キューブリック Blu-ray - フランク・シルヴェラ, ジャミー・スミス, アイリーン・ケイン, ジェリー・ジャレット, スタンリー・キューブリック
非情の罠 スタンリー・キューブリック Blu-ray - フランク・シルヴェラ, ジャミー・スミス, アイリーン・ケイン, ジェリー・ジャレット, スタンリー・キューブリック

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