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【DVD鑑賞】9人の翻訳者/囚われたベストセラー

9人の翻訳者/囚われたベストセラー
 制昨年  2019年
 監督   レジス・ロワンサル
 出演   ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、
      リッカルド・スカマルチョ、シセ・バベット・クヌッセン、
      エドゥアルド・ノリエガ、アレックス・ロウザーほか
 劇場公開 2020年1月
 録画日  DVD形式 2020年11月16日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年11月


 オルガ・キュリレンコが本作に出演していることは、ノーチェックだったなぁ。
でも予告編で面白そうだなと思ったので劇場鑑賞の予定ではあった。
わが街、仙台では3月の劇場公開作品。
師と仰ぐ映画博士A氏にも「面白そうです」と鑑賞予定を報告している。
残念ながら新型コロナ禍の影響で、劇場鑑賞は叶わなかった…
もし観ていれば「テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年)」に続いて、2作連続のオルガ・キュリレンコ劇場遭遇になったものを…残念。
とはいうものの両作品ともオルガ・キュリレンコが、大活躍しているわけではないところが微妙。

なかなか、よくできたミステリー。
考えて、考えて、あぁ、なるほどというラストに到達する構成は、巧いと思う。
「デダリュス」というベストセラーの最終章(三部作らしい)の版権を得たという出版会社社長のエリックが、マスコミを集めてその事実を公表している。
9ヶ国語に翻訳して、世界同時発売するというのだ。

集められた翻訳家9名。
彼らは情報の流出を防ぐために、とある邸宅の地下に軟禁状態となる。
つまり密室ミステリーというわけである。
前半のテンポは悪い感じ…
でも伏線を張る上では、致し方ない展開なのかもしれない。

そしてお約束で、翻訳文書が流出する。
ここからは、いいテンポで物語が展開する。
どう考えても翻訳家たちの中に犯人がいる!
しかし携帯電話も没収されネットも使えない状態で「どうやって?」の謎解き。
さらに金も要求してくる犯人。
エリックと地下にいる翻訳家たちしか知らないキーワードが使われる。
やっぱり翻訳家たちの中に犯人がいる!
でも連絡はエリックの携帯電話に。
外部に共犯者がいる!

厳重に管理された原稿を、どうやって盗み出したのか?
地下での行動を、どうやって外部の共犯者に連絡したのか?
なかなか手の込んだ謎解きである。

そして実はラストに犯人の動機を知ると本作は謎解きがテーマではなく、ベストセラー作品「デダリュス」最終章の出版に絡みエリックが取った行動に対する復讐劇だったことが明らかになるのである。
まぁ、あまりスカッと感のないエンディングは、オルガ・キュリレンコのキャラクター演出に難があることと文学を扱うと地味目な作品になりがちだからだろう。
だからこそ華のある彼女に、もう少し劇的な活躍をさせて欲しかったなぁ。
ミステリアスな登場させておいて、途中で放り出された感じ。
まぁ、ファンの戯言かもしれないけれど…

MMシターMさんからも紹介を受けた。
おや、こういうミステリー系も大丈夫なんだ…って、失礼だな。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(字幕版) - ランベール・ウィルソン, オルガ・キュリレンコ, リッカルド・スカマルチョ, シセ・バベット・クヌッセン, エドゥアルド・ノリエガ, アレックス・ロウザー, アンナ・マリア・シュトルム, フレデリック・チョー, マリア・レイテ, マノリス・マフロマタキス, レジス・ロワンサル, レジス・ロワンサル, ダニエル・プレスリー, ロマン・コンパン
9人の翻訳家 囚われたベストセラー(字幕版) - ランベール・ウィルソン, オルガ・キュリレンコ, リッカルド・スカマルチョ, シセ・バベット・クヌッセン, エドゥアルド・ノリエガ, アレックス・ロウザー, アンナ・マリア・シュトルム, フレデリック・チョー, マリア・レイテ, マノリス・マフロマタキス, レジス・ロワンサル, レジス・ロワンサル, ダニエル・プレスリー, ロマン・コンパン

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