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【Netflix鑑賞】スタートレック/宇宙の帝王

スタートレック/宇宙の帝王
 制作年  1966年
 監督   マーク・ダニエルズ
 出演   ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、
      ジョージ・タケイ、ニシェル・ニコルズ、ジェームズ・ドゥーアン、
      リカルド・モンタルバン、マドリン・ルー、ブライスデール・マキー、マーク・トビンほか
 劇場公開 劇場未公開
 鑑賞年月 Netflix鑑賞 2020年11月


 出たぁっ!カーン!
スタートレック2/カーンの逆襲(1982年)」で登場したカーン。
これがカーク船長との因縁の最初のエピソードかと思うと、感慨深いものがある。
ワクワクしながら、観たのだけれど…

「20世紀の遺伝子工学によって生まれた優生人間カーン」という部分の描写が、少し物足りないというか、パンチがないなぁ。
歴史学者?20世紀に詳しいという女性が、一目惚れする描写だけが強調されているような気がして…アメリカンではあるけれど、ちょっとなぁ。

もちろん優生人間という説明もあるけれど、何がどう優勢なのか?
明確に分かるような描写はない。
カーク船長との一騎打ちも、普通の戦いだしなぁ。
もう少し、特徴を明確にしてほしかった。
でも「スタートレック2/カーンの逆襲」でも、それほど優性人間的な描写はなかったかもしれないな。
リカルド・モンタルバンの怪演に圧倒されたか。

ブリッジでカーク船長、マッコイ、スコットがカーンについて懐かしむように話す場面があり、スポックが不思議そうに反論する。
マッコイ曰く、「最後まで頑張った独裁者」
スコットが続けて「私はこのカーンを密かに尊敬していました」と。
まぁ、歴史上の人物を懐かしむような描写ではあるが…
カーク船長も「優れた独裁者だったが、危険でもあった。ある意味では確かにスーパーマンと言えたな。強くて勇敢で野心的で積極的だ」と半ば同意するように語る。
驚いたスポックは「凶悪な独裁者を讃えるつもりですか?」と反論する。

まぁ、人間の内に潜む習性みたいな部分で、野蛮な行為を好むとまでは言わないが戦争など止むを得ない状況下での英雄行為は、平時では概ね野蛮行為である。
にもかかわらず憧憬の念をもって、そのような人物を英雄化するのが人間だ。
カーク船長の言葉によれば「恐ろしいことだが、それは事実だ」
さらに続けて「スポックは、どうも誤解してるようだ。我々はもちろん独裁政治には真っ向から反対だ」と語るのだが、スポックは「わかりませんね…」と首を傾ける。
なかなか奥の深い対話である。

最初は対話路線のカーン。
やがて本性を現し、エンタープライズを乗っ取ろうと画策する。
自身が眠っていた船から部下たちも呼び寄せており、あわや乗っ取り成功かと思われたが、カーク船長の踏ん張りでこれを阻止することに成功した。

このあとの展開が緩くって、これでいいのか?と思ってしまったが…
軍法会議が開かれ(開催基準、けっこうユルユルのような…)、カーンはセティ・アルファ恒星系の第5惑星に放逐されることに。

うーん、これってやっぱり、あのブリッジでの会話に絡むのだろうなぁ。
どうも軍人たちのロジックは、よく分からないところがある。
武士の情けってことなのか。
このまま劇場版の「カーンの逆襲」になるのでは、物足りないなぁ…

カーンの惚れた美人の女性学者も軍法会議にかけられ(情報漏洩と共謀の罪か)、彼女はカーンと行動を共にすることに…

誰かがカーク船長とカーンが再び出会うことがあると言っていたような気がする…

スタートレック/宇宙の帝王.jpg

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