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【Netflix鑑賞】スタートレック/コンピュータ人間

スタートレック/コンピュータ人間
 制作年  1966年
 監督   マーク・ダニエルズ
 出演   ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、
      ジョージ・タケイ、ニシェル・ニコルズ、マイケル・ストロング、
      シェリー・ジャクソン、テッド・キャシディ、ハリー・バッシュほか
 劇場公開 劇場未公開
 鑑賞年月 Netflix鑑賞 2020年10月


 この邦題、1966年当時は斬新だったのだろうなぁ。
今で言うとA.I.なんちゃら、アンドロイドなんちゃら、クローンなんちゃら、人工知能なんちゃらと同義語な訳だから。
登場するアンドロイド(コンピュータ人間)の性能も素晴らしい。
まぁ、撮影技術上、どうしようもない側面もあるけれど…
着ぐるみロボットという訳にはいかないからなぁ。

でも、これは邦題の話。
原題は「What Are Little Girls Made of?」
ニュアンスとしては含みがあって面白いと思う。
このニュアンスを邦題にするのは、確かに難しいかもしれないな。

連絡が途絶えて5年も経過している科学技術者コービー博士を探索している
エンタープライズ号。
婚約者のチャペルも乗船している。
エンタープライズも暇だなぁ。
惑星M113の吸血獣(1964年)」では、たった二人の科学者の定期健康診断に宇宙の果ての惑星まで行っているし…宇宙連邦、これでいいのか?

もっともコービー博士は、考古学的医学のパスツールと称される人物で、オリオン星の遺跡で発見した医療記録の紹介は革命的な免疫技術をもたらしたそうで(スポック談)、それ相応の人物らしい。

惑星エクソ3号星(そうだったかな?)の地下にコービー博士ら探検隊(?)がいることが判明、救助に向かうカークと保安要員。
当然、婚約者のチャペルも「私も一緒に」と同行する。
あれ?コービー博士からの通信ではカーク船長一人でって言ってなかった?
危険な匂いがするよ。

案の定、地上の洞窟の入口で保安要員は何者かに襲われ殺されてしまう。
カークとチャペルは二人で洞窟の奥へ…
違った、コービー博士の助手かが迎えに来たのだった。
彼に案内されて洞窟の奥へ向かったカーク船長とチャペル。
途中、この惑星の歴史(?)の説明がある。
それによると太陽が衰えてきて惑星の住人たちは次第に地下へ潜り始めたらしい。
地下の不便な生活を改善するため、彼らは機械文明を発達させた。
コービー博士は、その機械文明を手に入れたということらしいが…
順人たちは、どうなったのかな?

やがて待合室のような部屋に通されたカーク船長とチャペル。
となりの部屋から若い女性が…うっ、エロイ。
チャペル、女のカンが働いたか?
遅れてコビー博士も登場するが…ちょっと様子がおかしいかも。

どうやらこの若い女性はアンドロイド。
部屋に案内してくれた男もアンドロイド。
他にプロレスラーのような男もいて、彼もアンドロイド。
このアンドロイド技術を全宇宙に広め革命を起こしたい(新しい世界を作りたい)ので、カーク船長に協力して欲しいということだが、今ひとつロジックが分からない。

実はコービー博士もアンドロイドだったことが分かって、この疑問は解ける。
コービー博士はアンドロイドたちの世界を作ろうとしたのだ。
そのためには、この惑星を出て別の設備があるところで製造する必要があり、移動手段としてエンタープライズが必要だったのだ。

もう一つ、これはコンピュータ人間を扱う作品の定番だが、彼らに感情はあるかというテーマも「愛」という形で描写される。
アンドロイドとなったコービー博士のチャペルへの愛は真実か?
あるいはチャペルはアンドロイドと知ってコービー博士を愛せるのか?
アンドロイドの若い女性がカーク船長に発する「愛している」は真実か?

惑星エクソ3号星の住民、高度な機械文明とアンドロイドを製造したにに滅びたのはいったいなぜなのか?
あまりに完璧なアンドロイドを作ったため、アンドロイド自身が新世界を欲したということなのだろう。
現代のSF映画で人工知能が人類を悪とみなしたり劣っている、害虫と評価する話の原形かもしれない。

なかなか深いテーマを感じられるエピソードであった。

スタートレック/コンピュータ人間.jpg
スパー!ドラマTV HPより

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