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【Netflix鑑賞】ボーン・レガシー

ボーン・レガシー
 制作年  2012年
 監督   トニー・ギルロイ
 出演   ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、
      レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、
      アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーンほか
 劇場公開 2012年9月
 録画日  DVD形式 2013年3月16日
      BD形式  2013年8月25日
 鑑賞年月 劇場鑑賞  2012年10月
      Netflix鑑賞 2020年9月


 劇場鑑賞時は、あまり面白いと思わなかったのだが「ボーン」シリーズを立て続けに再鑑賞し、記憶もまだ保持されている中で再鑑賞してみると意外に繋がりに配慮されていて、楽しめる作品に仕上がっていたのには驚いた。
やっぱり「トレッドストーン計画」と「ブラックブライアー作戦」が分かって鑑賞しないと、本作は楽しめない。
最初の鑑賞記録の時は、それを忘れていたというか、記憶が保持されていなくって描写が希薄だと書いているが、そんなことはなかった…
ただし、ジェレミー・レナーとエドワード・ノートンはミスキャストかもしれない。

その鑑賞記録には書いていないのだが、最初は一緒に逃走するヒロインがレイチェル・ワイズだと気づかなかった。
いや、「あれ?もしかしてレイチェル・ワイズなの?」という感じだった。
彼女には何事かを決断し実行する女性のイメージがある。
そういう役どころが多いと思うのだ。
「ハムナプトラ」シリーズでさえ、ブレンダン・フレイザーの尻を叩いて行動させる女性のイメージ、つまりリードする女性のイメージである。
それが本作では、すべてジェレミー・レナーにお任せ。
完全にリーダーシップを奪われている。
彼女らしくないというのが、すぐにレイチェル・ワイズだと気づかなかった理由ではないかと今回の再鑑賞で感じたのだが、どうだろうか・
その分、妙に艶があって美しい。

タイトルが「ボーン・レガシー」となってはいるが、ジェイソン・ボーンの話とは全く違う物語である。
時間軸は、「ボーン・スプレマシー(2004年)」、「ボーン・アルティメイタム(2007年)」と前後する部分はが「トレッドストーン計画」と「ブラックブライアー作戦」と並行して計画されている「アウトカム計画」の物語になっている。
薬物の投与によって人間の精神面と肉体面を殺人マシンへ改造する計画。
それがジェイソン・ボーンの物語によって中断を余儀なくされ、関係者を抹殺、蓄積されたデータの隠匿を行う羽目になった。
主人公のアーロンは強化された能力を駆使して、かろうじて抹殺の危機を逃れる。

だが訓練中で単独行動を取っていたため情報が遮断されて知らなかったのだが、肉体的な改造の薬物効果は、すでにウイルスによってアーロンの遺伝子に組み込まれていたが、精神面の薬物は必要だった。
彼は体調管理のタンと女医マルタ(レイチェル・ワイズ)を訪ねるが、彼女にも組織の魔の手は伸びていた。
彼女を救ったアーロン、薬物はすでに製造中止となっており解決方法はウィルスを投与することだけだった。
二人は、ウィルスが培養されているマニラの口上へ向かうのだが…

まぁ、ここまでが面白いところかなぁ。
ウィルスを投与してからの逃走劇は、「ボーン」シリーズを踏襲している。
スリリングであり、それなりに楽しめるけれどバイクだからなぁ。
迫力は今一つといったところ。

しかし、「ボーン」シリーズを踏襲するとなると…
もし続編があればレイチェル・ワイズは登場20分で殺されちゃうのかな?



****************** 2018年8月10日 記 ******************************
                   (元ネタは2012年12月11日 記)


 最近の「レガシー」、あるいは「ビギニング」と銘打った作品は、
比較的はずれが少ないと思っている。
バットマン/ビギンズ(2005年)」、「トロン/レガシー(2010年)」、
アンダーワールド/ビギンズ(2009年)」など、皆悪くなかった。(ダメな作品もあるけれど)
特に「X-MEN/ファースト・ジェネレーション(2011年)」は傑作だった。

そして本作。
なんてたって「ボーン」シリーズだ。
しかも、「暗殺者ジェイソン・ボーンと彼をめぐる陰謀を、
壮大なスケールで描いた『ボーン』シリーズの裏で進行していたストーリーを描くアクション大作」ときたもんだ。(MOVIX作品紹介記事から引用)
これって期待しないほうが、おかしいというものだろう。

Mixiの友人Nさんが「期待しすぎた。如何にも前哨戦な中途半端な終わり方、エドワード・ノートンもモッサリしたままで…」と評していた。
まさしくその通りで、「レイチェル・ワイズが見られたのでよかったかなぁ」と答えたら「女優の趣味が一緒」と、妙なところで仲間意識が深まった。
これほどの前宣伝がなければ、それなりに楽しめたのではないかと思う。

もちろん、強靭な肉体(強化されたものではあるけれど)を駆使したアクションや、マニラの市街地をバイクで疾走する場面は、それなりにスリリングである。
しかしボーンの物語ではない。
暗殺者アーロン・クロスのお話なのだ。
ボーンをタイトルの冠につけたのは失敗ではないか?
ボーンが写真でしか出てこないのは仕方ないが、もう少し「トレッドストーン計画」との関わり合いというのか、陰謀的なものを描いてくれないと、「あらら、終わっちゃたよ」の残念感だけが残ってしまう。
(※いや、別計画の話ですから)

「続く」が前提の作品だったなのかもしれないが、もうちょっと1作品内で話を落としてもらいたいものだ。
本当にレイチェル・ワイズが出演していないと続編は観ないぞ。

もっとも、ヒロインが彼女だと気がついたのは、ずいぶん話が進んでからという間の抜けた話がオマケとしては付いているのだが…
この話はNさんにはしていない。

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