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【DVD鑑賞】悪魔のくちづけ

悪魔のくちづけ
 制作年  1967年
 監督   ジョン・カーペンター
 出演   シモーヌ・シニョレ、ジェームズ・カーン、
      キャサリン・ロス、ドン・ストラウド、
      エステル・ウィンウッドほか
 劇場公開 1969年7月
 録画日  DVD形式 2006年8月6日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2006年8月頃


 これまで何度も記憶保持力の弱さを嘆いてきた。
それでも、作品紹介記事やWebで調べているうちに、なんとなく思い出したり、うっすらと映像が蘇ってきたりした。

まぁ、もっと酷いときもあった。
なかなか映像も物語も浮かんでこない。
本当に観たのかなと思うようなことも何度かあった。
それでも鑑賞リストに載せているから鑑賞したはずだと、根拠のない自信だけはあったりするものだが、今回は本当にない…
みしろ観ていないという気持ちが強い。

物語は「莫大な財産を相続して優雅な生活を送る夫婦と、そこに現れた謎の女性が繰り広げる危険なゲームの顛末を描くサスペンス・スリラー」ということになる。(スターチャンネル作品紹介記事から抜粋)

うむむむ…

Webにはオチまで書いてあるものがあった。
そのオチを読んでも、頭の中は真っ白なままだ。
救いようがないなぁ…

 録画・鑑賞動機は容易に想像できる。
邦題とシモーヌ・シニョレ、キャサリン・ロスである。
まぁ、内容の記事を読むとこの邦題は、シモーヌ・シニョレの出演作「悪魔のような女(1954年)」を連想させようと配給会社が必死に考えたに違いない。
内容的には原題の「Game]が相応しい。

唯一の救いは、救いになっているのかどうか分からないけれど、録画したスターチャンネルの作品紹介記事にある写真。
これは見た記憶がある。
まぁ、作品紹介記事をダウンロードした証拠にしか過ぎないかも知れないが…

ということで、あまりに記憶が無いのも癪に障るので再鑑賞してみた。
なるほど原題通りの内容で、邦題はまがい物だなぁ。

ヒロインのジェニファー(キャサリン・ロス)は莫大な遺産を相続、夫ポールと酒池肉林の贅沢三昧な暮らしをしていた。
酒池肉林ではないな、毎晩友人たちを呼んでゲームに興じている。
そのなかで電気が永遠の命の源であるみたいな内輪向けショータイムがあって、これを夫婦二人で演じているのだけれど妙な趣味だな。
1967年で電気が永遠の命の源って…19世紀じゃないんだから、頼むよ。

そんなある日、玄関で見知らぬ女性に声を掛けられるジェニファー。
学生時代の友人の名前を出されて、ホイホイと自宅に招き入れる。
お金持ちのお嬢さん、世間知らずじゃのう。
リサと名乗ったじょっ性、じつは化粧品のセールスレディだった。
さすがにこれにはお怒りモードのジェニファー、「出てって!」
そう簡単に引き下がるわけはありませんよ、お嬢ちゃん。

疲労困憊を演じて、居座るリサ。
お嬢さんジェニファー、とっても親切。
夫ポール、「見知らぬ女を宿泊させるのか」と詰め寄るけれど、「君がいいなら、かまわない」とあっさり引き下がる。

リサ、何やら魔術師的なパワーがあるのかタロットカードでジェニファーを占う。
予定どおりに「家が壊れる」、「死だ」と彼女の恐怖を煽る。
こんな失礼な女、早く追い出せよと思うけれど…それじゃ話が進まない。

お金持ちの家だからなのか、近所の食料品店から配達員が出入りしている。
サザエさんの家にも出入りしているから60年代の米国でも、三河屋的御用聞きは一般的だったのかな?
その配達員とジェニファー、リサでポールを驚かすいたずらをやったりする。
見知らぬセールスレディ、すっかり打ち解けてるけれど…違和感アリアリだ。

今度は配達員に仕返しとばかり、ポールとジェニファーがいたずらを仕掛ける。
ジェニファーが色仕掛けをするのだけれど、キャサリン・ロスって色香漂わんなぁ。
本作、「卒業(1967年)」と制作年が同じ。
撮影はどちらが先か知らないけれど「卒業」の色気担当はアン・バンクロフト。
娘役のエレーンは、まだ幼さが残っていた。

まぁ、アハハでいたずらは終了するはずだったのだけれど、やっと事件が。
リサが空砲だと言っていた銃で配達員を撃つのだけれど、実弾が入っていたのだ。
「警察に」と叫ぶジェニファーだが、なぜかポールは躊躇する。
遺体を隠そうとするのだ。
動機が「刑務所に5年か10年、それはイヤだ」って、子供かっ!

そうこうしているうちにリサが帰宅。(まだいるのかよ、この女)
ポール、ジェニファーの手首に熱湯をかけ「時間を稼げ!」
ジェニファー、リサに「薬を買ってきて!」
配達員の遺体を隠したあたりから、ややサスペンスホラータッチに。
遺体遺棄は、ポールが収集品の転売に合わせて海に捨てるとか。
遺体は石膏で塗り固めて玄関に…うわっ、気色悪い。

リサの占いやら、配達員の幽霊姿に悩まされるジェニファー。
でも映像が明るい(照明が明るい?)ので、恐怖感はない。
実は配達員、ポール、リサはグルでジェニファーを精神異常で病院送りにして、遺産を処分してがっぽり儲けようという悪だくみだったのだ。
配達員が死んでしまったのはリサとポールの計画だろうけれど…
キャサリン・ロス、哀れ精神病院送りに…
いやぁ、この隙間だらけの犯行じゃ、直ぐバレるって。

ラストに、もうひと捻りあるけれど…
こりゃぁ、記憶に残らない内容だワ。
「悪魔のような女」ほどシモーヌ・シニョレが魅力的じゃなかったせいもあるかもしれないな。

録画日からするとシモーヌ・シニョレ狙いの録画・鑑賞だったようである。
彼女がセールレディとして家に入ってきたシーンは思い出した…ような気がする。

悪魔のくちづけ [DVD] - シモーヌ・シニョレ, ジェームズ・カーン, キャサリン・ロス, ドン・ストラウド, エステル・ウィンウッド, ルアナ・アンダース, カーティス・ハリントン
悪魔のくちづけ [DVD] - シモーヌ・シニョレ, ジェームズ・カーン, キャサリン・ロス, ドン・ストラウド, エステル・ウィンウッド, ルアナ・アンダース, カーティス・ハリントン

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