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【DVD鑑賞】ピクニック

ピクニック
 制作年  1955年
 監督   ジョシュア・ローガン
 出演   ウィリアム・ホールデン、キム・ノヴァク、
      スーザン・ストラスバーグ、ロザリンド・ラッセル、
      ベティ・フィールド、ニック・アダムスほか
 劇場公開 1956年3月
 録画日  DVD形式 2020年8月29日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年9月


 あぶない、あぶない。
鑑賞して一週間だというのに、録画動機も物語も忘れるところだった。
鑑賞記録を書こうと監督や出演者を調べて思い出した。
なるほど、こういう作業をしていなかった2009年以前の作品に、内容を忘れっちゃってる場合が多いわけだ。
鑑賞記録を書いている2009年以降だって、記憶保持力の弱さもあって記憶にない作品は多いからなぁ…ヨカッタ、ヨカッタ。

キム・ノヴァク狙いの録画・鑑賞。
3年後に出演の「めまい(1958年)」や「媚薬(1958年)」に比べると、洗練された妖艶さはないけれど特徴的な顔立ちは健在で、とても素敵だ。
もっとも物語の内容からして妖艶さは必要なく、むしろ19歳の田舎娘の素が十分に演じられていると言えるのかもしれない。
実年齢22歳のキム・ノヴァク。
うーん、下着シーンがあるが、こりゃ19歳のボディじゃないな。
やっぱり成熟している…

軽いタッチのラブロマンス。
カンザスの田舎町での出来事。
夏の最後の一夜を楽しむために、町中総出でピクニックに出かける習慣がある。
ピクニックというか大掛かりな夏祭りの盆踊りという感じもする。

町で穀物倉庫を経営するアランを訪ねてハルという若者が貨物列車から降り立つ。
なんだか放浪癖のある野郎で、正直なところイケ好かない。
アランは歓迎するけれど、ハルの素性というか素行が知れるにつれて「やっぱり、お前なんか」となってゆく。

若い女性は、こういうワイルドな野郎に惚れるのかな?
アランの恋人のようなマッジ(キム・ノヴァク)、彼のことが気になる。
母親からは玉の輿に乗れるのだからとアランとの結婚をごり押しされている。
母親は離婚経験者のようで女の幸せは金持ちと結婚して、よい家庭を築くことと信じて疑わない。
まぁ、極めて1950年代的な人生観でもある。
そのことへの反発心もマッジにはあったのかもしれない。

妹のミリーは、思春期突入世代か。
現代的な女性の、といっても60年代、70年代のという意味だが、卵として描かれているように思う。
なかなか面白い立ち位置でロマンスで退屈になりがちな本作の隠し味になっている。

ハルの行動は、やっぱりちゃらんぽらんである。
いくら好いた惚れたでマッジに求婚しても周囲は眉唾もの。
アランの嫉妬心もあるにせよ、結局は町を出ることに。
最後にマッジに求婚するけれど貨物列車がやってきてタイムアウト、
ハルは一人列車に飛び乗り町を去っていった…
まぁ、ここで物語は終わってもよかったと思う。
夏の最後の夜に小さな台風がやってきて、それはもう大騒ぎだったと後の語り草でよかったと思うのだ。
カタブツ年増女性教師のコメディ恋愛も描かれたので、彼らの思い出話にしてもよかったし、ウーマリブ運動に没頭するミリーの初恋物語でもいい。
まぁ、原作小説があり舞台化もされたようなので、そうは問屋が降ろさないか。

カタブツ年増女性教師のコメディ恋愛で酒が小道具で使われる。
当時、カンサス州は禁酒だったらしい。
なるほど、そういう事情を考えると愉快かもしれないな。

洗練された美貌が演出される前の初々しいキム・ノヴァクを堪能できる。

ピクニック [DVD] - ウィリアム・ホールデン, キム・ノヴァク, スーザン・ストラスバーグ, クリフ・ロバートソン, ロザリンド・ラッセル, ジョシュア・ローガン
ピクニック [DVD] - ウィリアム・ホールデン, キム・ノヴァク, スーザン・ストラスバーグ, クリフ・ロバートソン, ロザリンド・ラッセル, ジョシュア・ローガン

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