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【BD鑑賞】サイダーハウス・ルール

サイダーハウス・ルール
 制作年  1999年
 監督   ラッセ・ハルストレム
 出演   トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、
      マイケル・ケイン、デルロイ・リンドー、
      ポール・ラッドほか
 劇場公開 2000年7月
 録画日  DVD形式 2006年5月6日
      BD形式  2015年8月1日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2006年5月頃
      BD鑑賞  2020年8月


 シャーリーズ・セロン再鑑賞シリーズ。(シリーズって?)
本作の彼女も、後の出演作品との比較で言えばキュートに見える。
再鑑賞しての印象で一番大きく違っていたのは、彼女の裸体は一瞬だった…

嘘も方便、という物語かな。
望まない妊娠をした女性たちの出産、あるいは中絶手術に関して意見が衝突するホーマー(トビー・マグワイア)と孤児院の院長)(マイケル・ケインだったが、様々な経験を踏むことでホーマーは院長の跡を継ぐため、生まれ育った孤児院に戻る。

衝撃だったのは、シャーリーズ・セロンの恋人の紹介で働くことになったリンゴ農園での出来事である。
黒人の季節労働者のリーダーが実の娘を妊娠させたことは、ホーマーにとって拒絶していた院長の仕事を継ぐ決意の大きな起因となった。
女性の望まない妊娠とは、決して綺麗ごとで済まされるものではないことを知る。
院長の行動は嘘も方便であった。

また娘はホーマーの堕胎手術後、父親を刺して失踪する。
父親はホーマーに「警察には自殺だと言え。娘はそのショックで家出したと」。
これも父親の娘に対する贖罪の嘘も方便。

でもテーマはリンゴ園(のサイダーハウス)の壁に貼られていた規則。
内容は「ベッドでタバコを吸うな」といったような他愛もない普通の事柄。
しかし父親は「ここで働いたことの無い者が書いた。ホーマー、燃やしてくれ」と吐き捨てるように言う。
自分たちのルールは自分たちで決めるということのようだが、物語の流れとしては唐突に感じたなぁ。

シャーリーズ・セロンが可愛いなんて…


***************** 2019年6月28日 記 ****************************
                   ( 元ネタは2014年5月5日 記)


 「スウィート・ノベンバー(2001年)」同様、
シャーリーズ・セロンが最も可憐で美しく見える作品の一つだと思う。
役どころは微妙だが…
米国のとある人里離れた孤児院で生まれ育ったホーマーという青年が主人公。
彼の旅立ちと帰還の物語である。

父親代わりの院長(マイケル・ケイン)のもとで立派な青年に成長し医術を学んだ彼は、堕胎のために孤児院を訪れた美しい女性(シャーリーズ・セロン)と、その恋人の軍人と意気投合し、住み慣れた孤児院を後にして旅立つことに。

院長との葛藤や、堕胎の社会問題、孤児たち仲間との別れ、いずれも軽いタッチで描かれているのだが、妙に心に残る、あるいは心にひっかかる映像である。
やがて、それらが主人公の心の中で融合していくのだが…

原作の小説がある。
ジョン・アーヴィングという人の小説で、40年の長きにわたる主人公の人生が語られる物語らしい。
大作である。
うまく、2時間の枠の中に収めたなという気はする。

孤児院を旅立った主人公は、彼女の恋人の母親が経営するリンゴ園で働くことに。
そして労働者たちの宿舎「サイダーハウス」で暮らし始める。
彼はそこで収穫作業のボスから様々な社会のルールを教わり、成長していくことに。

軍人と彼の恋人との3人の関係は友人として良好であり、主人公にとってはまさに青春そのもの。
孤児院では体験することができなかった新しい世界。
田舎町の自然あふれる風景が目にも心にも優しい。

やがて、軍人の彼が再び戦地へ発ったことをきっかけに、主人公とと軍人の恋人との間に恋が芽生える。
まぁ、お決まりではあるのだが、この場面や3人そろっての楽しい遊び空間の
ャーリーズ・セロンが、とにかく美しい。

その後、様々な出来事があり彼は真の意味で大人になっていくのだが、あるとき院長の訃報が届く。
彼は孤児院へ戻る決心をする。

孤児院に戻った彼は、院長が父親のように自分を導いてくれていたことを知る。
これが彼が旅をすることで得た最大の成長である。

誰にも望まれずに産み落とされた引き取り手のない孤児ではあっても、自分を導いてくれていた父親の存在に気づき、そんな自分を迎え入れてくれる家族、孤児院があることを知る。

青臭いかも知れないが、爽やかな感動が広がる。
映画館で観たかったなぁ…

いいぞ!マイケル・ケイン!

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 最初の鑑賞とは、少し異なる印象だったかなぁ。
ラストは爽やかな感動ではなく、嘘も方便を納得した男の決断に心が動いた。
院長の愛情は報われたのだ。
できれば、ホーマーの雄姿を院長には見てもらいたかったな。
ホーマーを慕う女の子が色気づいたような描写が、可笑しみがあってよかった。
やっぱり映画館で観たかったなぁ。

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