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【劇場鑑賞】ストックホルム・ケース

ストックホルム・ケース
 制作年  2018年
 監督   ロバート・バドロー
 出演   イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、
      マーク・ストロング、クリストファー・ハイアーダール、
      ベア・サントスほか
 劇場公開 2020年11月
 鑑賞年月 2020年11月


 2020年9月までのBD/DVD/VoD作品の鑑賞レポートが終了したので、久しぶりの劇場鑑賞作品を。
と言っても新型コロナの影響で寂しい劇場鑑賞通いが続いている。
本作は「TENET・テネット(2020年)」以来の劇場鑑賞。
残念ながら、と言うと語弊があるか、駅東口のミニシアターでの上映。
狙いはノオミ・ラパスである。

ハリウッドの大作映画が次々と公開延期となり、少々欲求不満になりつつある。
東口のミニシアターのHPを眺めていたら本作と「ばるぼら(2019年)」が、タイトルとして目に飛び込んできた。
「ばるぼら」は手塚治虫の漫画が原作で、ばるぼらを二階堂ふみが演じている。
漫画もチラッと読んだ記憶があり、観てみたいなと思った。
実際は12月の鑑賞になってしまったけれど…

 ストックホルム・シンドローム。
誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、被害者が生存戦略として犯人との間に心理的な関係を構築してしまう心的外傷後ストレス障害を指す。
ストックホルムにおいて発生した銀行強盗人質立てこもり事件において、人質が犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことや、解放後も人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったことを、海外メディアが報じたことからそのように称されるようになったらしい。
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年)」のソフィー・マルソーが、そういう設定だったなぁ。

本作は、実際に1973年ストックホルムで発生した銀行強盗人質立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)をベースにした内容になっている。
事件発生から犯人が逮捕されるまでを描いている。
どの程度フィクションなのかは知らない。

実は事件そのものを描いているとは思わなかった。
被害者は、なぜストックホルム・シンドロームに陥るのか?
被害者の生存戦略という部分を掘り下げる社会派ドラマを想像していた。
予告編を観ていたらノオミ・ラパス出演だったとしても観ていないかも。
本作、普通に事件をなぞっているような流れで、犯人役のイーサン・ホークがいい男なので(もともと優しい男という設定だし)、普通に惚れちゃっただけ…みたいな描写なので肩透かしを食らったような感じ。

もう少し被害者の女性が家族関係に問題を抱えていて、彼女が心理的に心的外傷後ストレス障害を起こしやすい状態にあったとか、分かりやすい演出があってもよかったのではないだろうか。
確かに異常な体験ではあるけれど、あまり心的外傷ストレスを起こしそうな演出がなかったような気がして、出来映え的には今一つだったかなぁ。

警察署長を演じたクリストファー・ハイアーダールという俳優さんが、思いのほか味があってよかったな。
まっ、ノオミ・ラパスも悪くはないけれど…ちょっと地味キャラなのは残念。
マーク・ストロングは、イメージが全然違っていて分からなかった、無念。

劇場の入りは半分くらい。
最終日の上映だったせいなのか、この劇場的には多いような気がした。

ストックホルム・ケース [Blu-ray] - イーサン・ホーク, ノオミ・ラパス, マーク・ストロング, ロバート・バドロー
ストックホルム・ケース [Blu-ray] - イーサン・ホーク, ノオミ・ラパス, マーク・ストロング, ロバート・バドロー

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