0コメント

【BD鑑賞】ミーン・ストリート

ミーン・ストリート
 制作年  1973年
 監督   マーティン・スコセッシ
 出演   ロバート・デ・ニーロ、ハーヴィ・カイテル、
      デヴィッド・プローヴァル、エイミー・ロビンソン、
      リチャード・ロマナスほか
 劇場公開 1980年11月
 録画日  BD形式 2012年9月15日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年9月


 録画してから8年も経過してしまったので、正直録画動機は思い出せない。
ロバート・デ・ニーロやハーヴィ・カイテルを狙ってというほどファンでもない。
そもそも8年前にハーヴィ・カイテルを意識していたか…微妙なところである。
監督で作品を選ばないのでマーティン・スコセッシ狙いというのはあり得ない。
でも、心の奥にマーティン・スコセッシ狙いの記録魔的鑑賞のため録画したという、
悪魔の囁きのような声はする。
そんなはずないとは思うのだが…

本作、1997年に「文化的、歴史的、ないしは芸術的に」重要な作品として、アメリカ国立フィルム登録簿制度によってアメリカ議会図書館に保存される作品に選ばれたのだそうな。
ここで描かれる「文化的、歴史的、ないしは芸術的」な情景が、それほど価値あるものとして自分には映らなかった。
単なる街のチンピラヤクザどものイザコザ劇にしか見えなかった。
感性、鈍いのかなぁ…

破天荒で常軌を逸した行動をしてしまうジョニーボーイ(ロバートデニーロ)と、親友のチャーリー(ハーヴェイカイテル)の友情物語と言えなくもないが…
チャーリー、マフィアの仕事を生業にしているわりに、やけに信仰心か強くて自分の犯してきた罪を悔いていたりする。
おまけに兄(だったと思うが)からレストランの経営をやらないかと持ちかけられ、ジョニーボーイとの関係を断ち切るように言われ悩んでいた。

いやいや、悩むことないし。
ポストに火をつけたり、しこたま借金を抱えているのにバーで女たちに酒を奢ったりするようなジョニーボーイなんて親油でも何でもない。
おまけに何度もかばっているのに、ジョニーボーイは意に介せず自滅的な行動を止めることが無く、とうとう借金元と揉め事を起こして追われる羽目に…

ふむ、人間関係の妙というのか腐れ縁の不思議さというのか…
はたから見ていると二人の友情が、特にチャーリーの思い入れが分からない。
分からないのだけれど蓼食う虫も好き好きで、人間の相性というのは不思議なものだと思わざるを得ない。

一人の若者がやんちゃな世界から真っ当な世界で生きようとしたときに、ヤンチャだ抜けきらない友人を救い出そうとする姿が、彼らの日常を普通に描くことで何とも言いようのない無常観を醸し出している。
ラストも救いようがないものだが、しかし世の中はこういうものでもあるな。
哀れと言えば哀れではある。

半世紀近く前の作品なのでテンポが今一つ。
2回に分けての鑑賞となってしまった。

ミーン・ストリート [Blu-ray] - ロバート・デ・ニーロ, ハーベイ・カイテル, チェザーレ・ダノーバ, マーティン・スコセッシ
ミーン・ストリート [Blu-ray] - ロバート・デ・ニーロ, ハーベイ・カイテル, チェザーレ・ダノーバ, マーティン・スコセッシ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント