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【BD鑑賞】もうひとりのシェイクスピア

もうひとりのシェイクスピア
 制作年  2011年
 監督   ローランド・エメリッヒ
 出演   リス・エヴァンズ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、
      ジョエリー・リチャードソン、デヴィッド・シューリス、
      ゼイヴィア・サミュエル。セバスチャン・アルメストロほか
 劇場公開 2012年12月
 録画日  BD形式 2014年1月26日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年9月


 数年前だったと思うがNHK BSのアナザーストーリーか何かでシェイクスピアが取り上げられていた回があって、そこでも別人説が紹介されていたように思う。
当時は「へぇ、そんな説があったのか」と思った程度。
本作は、その別人説をもとに構成されたフィクションということになる。

別人説としては、シェイクスピアは一座の劇作家たちが使い回していた筆名、哲学者フランシス・ベーコンや第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアー、同年生れの劇作家クリストファー・マーロウ、シェイクスピアの遠縁にあたる外交官ヘンリー・ネヴィルの別名ではないかという説などがあるらしい。

本作は第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアーが、市井の劇作家を通じて役者のシェイクスピアに物語を提供したという説をとる。
これにエリザベス女王の恋話や演劇が民衆を動かす(剣ではなくペンが政治を変える)といった挿話が盛り込まれて、観応えのある内容になっている。
まぁ、どの程度史実が反映されたフィクションなのか、想像しながら観るのもお愉しみの鑑賞方法ではないだろうか。

個人的にはスコットランド王ジェームスが、エリザベスの後を継いでイングランド王になるに際しての宰相ロバート・セシルとその父親の陰謀が面白かった。
エリザベスがジェームスを「メアリーの子供だから」と憎悪する姿が愉快だった。
ふたりの女王/メアリーとエリザベス(2018年)」を思い出した。
エリザベスをヴァネッサ・レッドグレーヴが演じているが、その姿から「エリザベス1世/愛と陰謀の王宮(2006年)」のヘレン・ミレンの姿が重なった。
幸い、あの白塗り化粧の姿は映像化されていなかった。

貴族同士の政権を巡る陰謀話としても、そこそこ楽しめる作品だった。
でも鑑賞前は「恋におちたシェイクスピア(1998年)」からの連想で、もう一人のシェイクスピアが自由奔放な恋愛を繰り広げるロマンス・コメディかと思った。
鑑賞まで間が空いたのは、その思い込みではないかと思う。
ロマコメとかラブコメとか、ちょっと性に合わなくなってきている。

もうひとりのシェイクスピア [Blu-ray] - リス・エヴァンス, ヴァネッサ・レッドグレイヴ, ジョエリー・リチャードソン, デイヴィッド・シューリス, ゼイヴィア・アミュエル, ローランド・エメリッヒ
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