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【BD鑑賞】アイ・アム・ユア・ファーザー

アイ・アム・ユア・ファーザー
 制作年  2017年
 監督   トニ・ベスタード、マルコス・カボタ
 出演   デヴィッド・プラウズ、ケニー・ベイカー、
      ゲイリー・カーツ、ロバート・ワッツ、
      ジェレミー・ブロックほか
 劇場公開 2017年1月
 録画日  BD形式 2016年12月7日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年5月


 「スター・ウォーズ」シリーズは、EP1~3の制作によってSF冒険活劇からダース・ベイダー物語となり、善と悪を語る叙事詩として変貌を遂げた。。
そのきっかけは「スター・ウォーズEP6/ジェダイの復讐(1983年)」で、ベイダー卿がルークに向かって言い放った「アイ・アム・ユア・ファーザー」だ。
まぁ、鑑賞時にあまり驚いた記憶はない。
それより死に際しマスクを外した素顔に驚いた。
「こ、これじゃない、ベイダー卿は…」

じゃあ、デヴィッド・プラウズだったらよかったのかは微妙なところ。
1935年生まれだから「スターウォーズEP6/ジェダイの復讐」制作時53歳。
年齢的には彼が演じても問題なかったように思うのだが、ルーカスは若いと思ったらしい。(と本作では語られる)
そんな彼に、あのラストを演じてもらおうと考えた人物がいる。
本作の監督の一人マルコス・カボタである。

残念ながら本作は、その雄姿を描いたものではない。
その映像はルーカス・フィルムとの大人の事情によって公開されていない。
デヴィッド・プラウズはジョージ・ルーカスとの間のある事件がきっかけで、「スターウォーズ」の公式ファンイベントの出入りを禁じられている。
事件とは前述のベイダー卿がルークの父親であることを、デヴィッドが公開前にデイリー・メール紙リークしたということ。
本作でも語られているが担当記者ポール・ドノヴァンは、リークしたのは匿名の別人だと証言しているのだが、一度壊れた関係の修復は難しいもののようだ。

それが直接の原因かどうか、ベイダー卿とルークの最後の会話場面は別人が演じた。
しかもデヴィッドは、それを知らされていなかった…
制作過程での秘密主義によるもので、
知らされていなかったのは彼だけではないのだが、これも誤解を生む要因の一つになったようだ。
ルーカス・フィルムとデヴィッド・プラウズ、未だに和解はしていない様子。
大人の事情、こじれる時はこじれるなぁ。

「スターウォーズEP6/ジェダイの復讐」がCG技術で再編集されたバージョンのラストで、ベイダー卿、オビ・ワン、ヨーダの三人がフォースの一部となって現れる場面がある。
ベイダー卿だけヘイデン・クリステンセンに代わっているのはいただけない。
鑑賞時は「だったらアレック・ギネスもユアン・マクレガーに代えなくっちゃ」と思ったものだが、本作を観る限りデヴィッド・プラウズに演じさせてあげればよかったのにと思う。
それが大人の事情を赦すってことじゃないのかな、ルーカス・フィルムさん。
だいたい彼のリーク、真実じゃなかったようだし。
仮に真実だったとしても興行成績に何の影響もなかったでしょうが。
おまけに吹替でということも彼には事前通告されてなかったようだしねぇ。

少し判官びいきで甘いかな…

I AM YOUR FATHER / アイ・アム・ユア・ファーザー [DVD] - デヴィッド・プラウズ, ケニー・ベイカー, マイケル・アティエ, マーカス・ハーン, ゲイリー・カーツ, ブライアン・ミュアー, ロバート・ワッツ, ジェレミー・ブロック
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