0コメント

【DVD鑑賞】ロミオとジュリエット(1954年)

ロミオとジュリエット(1954年)
 制作年  1954年
 監督   レナート・カステラーニ
 出演   ローレンス・ハーヴェイ、スーザン・シェントール、
      フローラ・ロブソン、マーヴィン・ジョーンズ、
      ジョン・ギールグッドほか
 劇場公開 1956年2月
 録画日  DVD形式 2015年12月26日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年2月


 最近、思うこと。
これは昨年末(2019年)に娘が、家のテレビにNetflixが視聴できるように設定してからのことなのだが、この手の記録魔的動機による鑑賞作品を物理媒体でコレクションすることに疑問を持つようになった。
疑問というほどでもないのだが…
労力をかけても再鑑賞することは殆どないし、枚数も多くなって保管場所から探すのものも大変だし…
加齢のせいもあるのか、所有欲が薄れてきた。
観て終わりでよいのではないか?

本作だって物理媒体を残してみたはものの、きっと一生再鑑賞することはない。
個人的な趣味の問題でもあるので難しいところだが観終わった後、こうして鑑賞記録を残せばそれでよいのではないか。
まぁ、悩みながら当分の間はコレクションし続けるとは思う。
保管場所の問題があるから、コレクションは以前ほどの勢いはなくなっている…

もう一つ。
記録魔的鑑賞は、鑑賞数だけが増える。
つまり一つの作品に熱中して何度も観るということが殆どない。
全くないわけではないのだけれど、妻に比べるとかなり少ない。
実は一つの作品に対する記憶量が少ないのは、そのせいかもしれないと思い始めた。
これもNetflix鑑賞の影響がゼロではないように思う。
メニューに昔の作品があると「あぁ、観たいな」と思うようになった。
これはこれで悩ましい。
鑑賞時間には限度があるからなぁ。
悩ましいところだ。

 さて本作。
物語について語ることは何もない。
ロミオとジュリエット(1996年)」のように新しい試みがあるわけでもない。
普通にシェークスピア悲劇だし、かつ演出も演劇的。
まるで舞台を観ているような感覚である。
特に台詞回しが演劇的で、まぁ、なんちゅうか…臭い芝居というと語弊があるか。
本作のよさでもあるかと思うが、21世紀からの映画ファンは笑ってしまう。

物語が何の変哲もない(!)とすれば、どうしてもジュリエットをオリヴィア・ハッセーと比べてしまう。
まぁ、調べると何度も映画化されているロミオとジュリエット。
本作以外ではオリヴィア・ハッセーの「ロミオとジュリエット(1968年)」、
クレア・デインズの「ロミオとジュリエット」しか見たことはないが、やっぱりオリヴィア・ハッセー版がピカイチのように思う。
最初に観た「ロミオとジュリエット」だったせいもあるかも知れないが…
本作ではスーザン・シェントールという制作時二十歳の新人女優が演じている。
本作のために発掘されたらしいが、その後は活躍がないようだ。

そもそもこの物語、童貞と処女の純愛悲劇というイメージある。
だからジュリエットはオマタを一度でも開いた女優が演じるのは、どうなのかと思ってしまうわけである。
スーザン・シェントールが実際に処女かどうかは別にしても、二十歳では少々薹が立っっているのではないだろうか。(失敬だな)
なにせ劇中のジュリエットは十四歳なのだから。
もっと初々しさが欲しいところ。
それに台詞自体がクサイ上に、演劇的な発声なのでドラマに現実感の欠片もない。
せめてそこだけは、純真無垢な乙女と女を知らないイメージのキャスティングが必須ではなかったかと思うのである。
表現に、いささか難があるのはご容赦を。

それ以外は、極めて真面目に作られているので観て損はない。

ロミオとジュリエット EMD-10022 [DVD] - ローレンス・ハーヴェイ, スーザン・シェントール, フローラ・ロブソン, マーヴィン・ジョーンズ, レナート・カステラーニ
ロミオとジュリエット EMD-10022 [DVD] - ローレンス・ハーヴェイ, スーザン・シェントール, フローラ・ロブソン, マーヴィン・ジョーンズ, レナート・カステラーニ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント