0コメント

【WOWOW鑑賞】ハリウッド映画の一世紀

ハリウッド映画の一世紀
 制作年
 出演   リドリー・スコット、ジュリア・ロバーツ、モーガン・フリーマン、
      マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ャロン・ストーン、
      ロバート・レッドフォード、スティーヴン・スピルバーグ、
      トム・ハンクス、ジョージ・ルーカス、アレック・ボールドウィン、
      ダスティン・ホフマン、バズ・ラーマン、エドワード・ノートン、
      ポール・トーマス・アンダーソン、ジュリアン・ムーア、
      ティム・バートンほか
 鑑賞年月 WOWOW鑑賞 2020年3月


 WOWOWでハリウッドの一世紀を、貴重映像の数々や当代最高峰の映画人たちのコメントを使って紹介するドキュメンタリー番組が放映されたので観てみた。
放映内容は次のとおりである。

第1回 「2000年代、そして現在へ」
 21世紀のハリウッドは「ハリー・ポッター」などの人気シリーズによって
 史上最高の興隆期へ。

第2回 「1990年代」
 サイコサスペンス、戦争映画、ロマンティックコメディが人気のジャンルに。

第3回 「1980年代」
 トム・クルーズ、アーノルド・シュワルツェネッガーらのスターが生まれると
 同時に、多彩な才能が出現する。
 
第4回「1970年代」
 小規模の傑作が生まれる一方、新時代到来を思わせる大ヒット作が急増。

第5回「1960年代」
 社会の混乱を受けるように、後半でアメリカンニューシネマが台頭。

第6回「1950年代以前」
 映画がサイレントからトーキーになると、映画は世界的人気の娯楽に。

 2020年3月末時点で鑑賞したのは、第1、4、5、6回。
第2回と3回は、録画し忘れてしまった。
再放映を期待しているのだが…

インタビューが中心なので、期待したほどハリウッド映画史的な要素は少ない。
いや、全くないわけではないのだけれど…
もっと技術史的なことや映画会社の盛衰的な内容を期待していたので…

自分でも意外だったのは21世紀からの映画ファンのくせに、第1回の「2000年代、そして現在へ」が一番つまらなかった。
逆に、自分にとって空白の「1960年代」、「1970年代」が一番も白く感じたのは、本当に我ながら驚いてしまった。
「1950年代以前」は、ちょっと括りが大雑把すぎるかなぁ。
せめてサイレントとトーキーを別にして欲しかった。

 スクリーン投影方式の映画の発祥はフランス。
リュミエール兄弟によるシネマトグラフという映写機が開発された。
ただ、それ以前にエジソンがキネトスコープという装置を発明している。
まぁ、これを映画の発祥と言えないこともないが、キネトスコープはスクリーンに投射するのではなく箱型で覗く感じなので、今風に言うとテレビに近いように思う。
ということで自分は映画フランスが発祥だと思っている。

まぁ、エジソンも悔しかったのだろうな。
その後、コダックと組んでフィルムの特許を武器に映画業界に大きな影響力を持つようになったエジソンだが、その縛りが強すぎたことで若い映画人が東海岸から西海岸へ制作拠点を移すことになったのは皮肉なものだ。
今のように通信手段が張ってしていないので、特許を無視してもすぐにはエジソンには伝わらない…ということだったらしい。

思わぬ副産物は、西海岸は気候もよく映画撮影には好条件だった。
ということでハリウッドが形成されていき、やがてエジソンとも対抗できるような大きな勢力を持つようになった…と何かで読んだような気がする。
その後、興盛を極めたスタジオシステムの詳細や衰退の経緯などに興味があったのだが、そういう趣旨の番組ではなかった。

一番、印象的だったのはヒッチコックが「映画は監督が作る。女優は監督の道具。監督の指示通りに動けばいい」と誇らしげに語っていたこと。
シモーヌ(2002年)」でアル・パチーノがボヤいていたのは、まさにこの監督観、価値観の消失なのである。
「シモーヌ」を再鑑賞した時、「あぁ、ヒッチコックが言ってた」と可笑しかった。

まぁ、映画人のいろいろな話が聞けたのはよかった。
ジュリア・ロバーツが古い作品について熱く語っていたのも印象的。
相変わらず大きなお口ですこと。

ハリウッド映画の一世紀.jpg
WOWOW HPより

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント