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【BD鑑賞】マクベス(2015年)

マクベス(2015年)
 制作年  2015年
 監督   ジャスティン・カーゼル
 出演   マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、
      パディ・コンシダイン、ショーン・ハリス、
      ジャック・レイナーほか
 劇場公開 2016年5月
 録画日  BD形式 2017年2月26日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2020年4月


 マクベス狙いだったかなぁ。
2017年だからマイケル・ファスベンダーを狙って録画ってことあるかな?
彼を意識したのは「X-MEN/ファースト・ジェネレーション(2011年)」だったと思うので、有り得ないことではないけれど…そこまではと思う。
じゃぁ、いつもの女優でマリオン・コティヤール?
出演作品を幾つかコレクションしているけれど、狙うほどのお気に入りではない。
やっぱりシェイクスピアのマクベス狙いだな。

マクベス繫がりだと「蜘蛛巣城(1957年)」になる。
本作のほうが制作国が英国(米国、フランスとの合作か)だから、きっとオリジナルに近いのだろうという思い込み。
近いかどうかは原作を読んでいないので分からないが…

スコットランド、ダンカン王に忠誠を尽くすマクベスが、4人魔女のお告げにウダウダしていたら、妻が「しっかりせいっ!チャンスじゃ!やっちまいな」と煽って、王位を簒奪する話である。
見所はマクベスのウダウダと奥方の煽り具合だろうか。
悪女なんだよな。

ダンカン王を殺害するまでもウダウダ、殺害してからもウダウダ、
王位についてもウダウダするのだが、ある意味ではマクベスの良心との戦いを象徴しているのだろう。
武人であり忠臣のマクベス、元来は王のような政治的な人間ではないのだろう。
物語は軍神のように扱われているが、それすらも本当の彼の姿ではないのかも。

そこへ人間だれしも持っている悪魔の囁き。
預言などに迷わされず武人として、まっとうに忠義を果たせと尻をたたけば良妻になれたものを、悪女の奥方は「やっちまいな」とマクベスをそそのかすのだ。
妖艶な雰囲気を漂わすマリオン・コティヤールだが、「蜘蛛巣城」の山田五十鈴のほうが狂気をふりまいているように思うが、どうだろうか。
能の表現が一役買っている?
山田五十鈴、ラストは狂い死にだったかな。
冒頭に子供の葬式シーンがあったけれど、この時点でマリオン・コティヤール演じる奥方は気が触れていたのかな?

結局、自分の器以上のものを謀略で手に入れるとろくなことにはならない。
マクベスも魔女の預言なんて気にせずに、ダンカン王に騎士として忠義を果たしていれば、こんな末路を迎えることもなかっただろうに…
それにしてもむたいな予言をするもんだなぁ、魔女たち。
これじゃ、マクベスの疑心暗鬼を煽るだけじゃないか。

マイケル・ファスベンダー、熱演だけれど顔がよく分からなかった。
声だけは例の独特の深みのある声色で間違えようがないのだけれど…

マクベス [DVD] - マイケル・ファスベンダー, マリオン・コティヤール, エリザベス・デビッキ, ショーン・ハリス, ジャスティン・カーゼル
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