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【DVD鑑賞】任侠学園

任侠学園
 制作年  2019年
 監督   木村ひさし
 出演   西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、
      葉山奨之、佐藤蛾次郎、高木ブー、桜井日奈子、
      光石研、中尾彬、生瀬勝久ほか
 劇場公開 2019年9月
 録画日  DVD形式 2020年4月12日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2020年4月


 劇場公開時、予告編を観て面白そうだったので観たいなと思った。
コメディだし任侠というフレーズも心を打つものがある。
まぁ、それは敬愛する元上司Mr.身勝手君とMMシアターMさんの影響大である。
別に任侠が好きという訳ではないのだが、彼らの気分を少しでも分かち合いたい…
そんな気持ちが働いたことは否めない。

もっとも彼らが言う任侠は本作とは少し違うような気がする。
本作の任侠は、市井の人々が好意的にヤクザもんを評価する時のイメージだろう。
けっして彼らをよしとする訳ではないのだが、世の中にはこういうヤクザもんが
存在していたほうが上手く回る揉め事というのはあるものだろうと思う。

ただ、やっぱりというか学園が舞台になっていることが、少々パンチを欠く結果に…
しかも荒れた学校といっても昭和世代にすると全然荒れておらす、いいところのお坊ちゃま、お嬢ちゃまが騒いでいる感じで、まるでママゴト遊び。
もう少し古いタイプの不良を登場させないと、時代遅れになるかもしれないが、作品の娯楽性としては弱いのではないかと思う。
任侠が持つと市井の人々が好意的に評価する部分も浮かび上がってこない。
今風の生徒たちに教えたかったこと、あるいは事なかれ主義の学校運営者に考え直して欲しかったことが伝わらないのではないだろうか?
西島秀俊と西田敏行の演技が活かしきれていないような気がした。
そういう意味では劇場で観なくても問題なかったかな。

 ところで中尾彬。
ずいぶん肥えてきたなぁ。
翔んで埼玉(2018年)」のときより太っていないか?
そういえば「龍三と七人の子分たち(2014年)」でも、
情けないヤクザの親分だった。
こわもてなのに実はしょうもない小悪党の役、多すぎない?
大丈夫かなぁ。

西島秀俊はいいね。
味わいは違うけれど中井貴一同様、このシリアスさがコメディでは活きる。
逆に西田敏行は、いつのまにかヤクザの親分も似合う大御所になってる。
昔はシリアスもこなすコメディ俳優だったと思ったけれど…

まっ、お気楽に流すには丁度よいテイストかな。
任侠ものとしても学園ものとしても中途半端だけれど。

任侠学園 [DVD] - 今野敏, 木村ひさし
任侠学園 [DVD] - 今野敏, 木村ひさし

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