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【YouTube鑑賞】ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実

ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実
 制作年  2018年
 鑑賞年月 YouTube鑑賞 2019年8月


 YouTubeで鑑賞した。
調べると同名タイトルでBS朝日が、ドキュメンタリー番組として2018年12月8日に放映していた。
たぶん間違いないだろうけれど、本放映を観ていないので…
(BS朝日のHPで確認、間違いない)

藤圭子は好きな歌手だった。
正しくは「圭子の夢は夜ひらく」が好きだったかな。
そもそも他の曲は、よく分からないというのが実情だ。
その「圭子の夢は夜ひらく」が、彼女の三枚目のシングルだと初めて知った。
少し記憶の捏造が入るかもしれないが、中学3年の頃にテレビの歌番組で弘田三枝子の「人形の家」と「圭子の夢は夜ひらく」を録音した憶えがある。
二人とも鬼籍に入ってしまったなぁ。

大人になってカラオケで園まりが「夢は夜ひらく」を歌っていたことを知った。
昭和の終わりか平成のはじめではなかったかと思うが、歌おうと思って戸惑った。
歌詞が違うし伴奏も違う。
当時の感覚としては競作かなと思ったりしたのだが、藤圭子が歌う少し前に園まりが歌いヒットしたのだと今回知った。

番組は藤圭子を育てた作詞家の石坂まさをとの関係を中心に、彼女の半生を振り返る番組構成だった。
「圭子の夢は夜ひらく」で大スターとなった彼女が、徐々に石坂まさをから離れていこうとする姿は、ファンの期待する姿と自身の目指す女優としての目標に苦悩するマリリン・モンローと重なって見えた。

 そういえば前川清と結婚の報道が流れたとき、妙な違和感を感じたものだ。
五木寛之が怨歌と評した藤圭子のイメージには程遠い笑顔に、それを感じたのだろうと今回腑に落ちた。
確かに彼女は笑っていた。
その違和感からか「どうせ、すぐ別れる」と思った。
まぁ、ファンとしての嫉妬心も大きかったけれど…

今回、初めて喉のポリープの手術を受けたことを知った。
そのことで彼女自身が強みと考え、周囲も惚れこんでいた怨むような声の特徴が
失われることになった…
でも声質の違いのライブ映像が流れていたが、素人は注意していないと分からない。
しかし、その違いは本人にとっては自覚できるほどのものであり致命的だった。
その後しばらくして引退するが、歌を捨てられなかったのだろう復帰する。
残念ながらヒットには恵まれず、いつしか彼女の姿を目にすることは無くなった。

ちょっと驚いたのは、その間に他人の曲、特に男性歌手のカバー曲を歌っている姿の映像が流れて、味わい深いことに驚いてしまった。
やっぱり歌は上手かった。
その後にブームとなるアイドル歌手とは雲泥の差である。

誰も彼も藤圭子を忘れた頃に、彼女は宇多田ヒカルの母として名を馳せる。
彼女自身が歌う姿を披露することはなかったが、「娘は、本当に歌が上手いんです」と応えている映像を見たことがあって、妙に嬉しかったことを思い出した。
宇多田照實氏に前川清に抱いたような嫉妬心を抱くことはなかった。
親子三人の姿が、なんだかよかったのだろうなぁ。

 「圭子の夢は夜ひらく」は時々カラオケで歌う。
歌詞もよいのだが、この曲、意外にシャウトに合っていると思うのだ。
敬愛する元上司Mr.身勝手君には舌打ちされるが、他に青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」、江利チエミの「酒場にて」はシャウトできる演歌だと思っている。
ロックとブルースと演歌(怨歌)は、どこかでつながっている…のかな。

ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実.jpg
(BS朝日 HPより)

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