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【DVD鑑賞】ラスト・スキャンダル/あるハリウッドスターの禁じられた情事

ラスト・スキャンダル/あるハリウッドスターの禁じられた情事
 制作年  2013年
 監督   リチャード・グラツァー
 出演   ケヴィン・クライン、スーザン・サランドン、
      ダコタ・ファニング、パトリック・セント・エスプリト、
      マット・ケインほか
 劇場公開 劇場未公開
 録画日  DVD形式 2017年4月29日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2019年12月


 ダコタ・ファニングとスーザン・サランドン狙いの鑑賞。
録画時点では副題の「あるハリウッドスターの禁じられた情事」については、目に入っていなかったので、もう少し艶のあるフィクションだと思っていた。
残念、苦手な伝記ものであった。

エロール・フリンという俳優さんの人生を描いている。
1933年にオーストラリア映画で映画デビューした。
1930年代から40年代にかけて、剣戟映画で勇敢に正義をもって悪に立ち向かうキャラクターを演じ人気を集めたらしい。
残念ながら「ロビン・フッドの冒険(1940年)」しか観たことが無い。
本作では剣戟映画で名を馳せ、その後落ちぶれた俳優として描かれる。

他に「陽はまた昇る(1957年)」をコレクションしている。
別に彼が狙いのコレクションではない。
録画した2014年だとエロール・フリンなんて知らなかった。
まぁ、今でも記憶に刻まれた俳優さんではないけれど…
おそらくWOWOW作品紹介記事にある「『慕情(1955年)』のヘンリー・キング監督がオールスター共演で映画化。第一次世界大戦後の“失われた世代”の人間群像を描いた。」という文言に反応したと思う。
「慕情」の映像が美しかったし、物語も悪くなかったので。

 映画でも描かれているがエロール・フリン自身は、私生活ではアルコール依存症の問題を抱えたり、十代の少女との不純交際をたびたび起こすなど、スキャンダルが多かった人らしい。
1942年にはレイプ事件で訴えられたこともあった[そうだ。

女性スキャンダルの多かった彼の最後の恋人で、当時まだ17歳だった女優ビヴァリー・アードランド(ダコタ・ファニング)との出会いからフリンの死までを赤裸々に描いている。
物語は彼女の母親(スーザン・サランドン)の暴露本という形をとっている。
実際、その暴露本が元ネタの映画なんだろう。
全体的には、だからどうしたに近い内容である。

狙いの2人は無難に役をこなしている。
ダコタ・ファニングが演じたビヴァリー・アードランド。
作品はよく知らないが、フリンと共にスタンリー・キューブリックの「ロリータ(1962年)」に主演する予定だったらしい。
本作でもエピソードの一つとして語られている。

「アードランドの年齢が法律の要件を満たしておらず、フリンに対しレイプの容疑がかけられたため、出演者はスー・リオンとジェイムズ・メイソンに交替することとなった」とウィキペディアにはあるが、母親の暴露本が元ネタなので微妙にニュアンスが違っていて可笑しみがある。

まぁ、今でもそうだろうが未成年者と性的関係を結んだり、アルコール依存だったフリンがキューブリック作品に予定されていたというのは俄かには信じがたい。
フリン側の願望であり申し入れではあっただろうが一笑に付されたことであろう。

ダコタ・ファニングの成長を見ようかなという人以外は、特に観る必要はないのではないかと思う。

ラスト・スキャンダル あるハリウッドスターの禁じられた情事(字幕版) - ケヴィン・クライン, ダコタ・ファニング, スーザン・サランドン, リチャード・グラツァー, ワッシュ・ウェストモアランド, トッド・ヘインズ
ラスト・スキャンダル あるハリウッドスターの禁じられた情事(字幕版) - ケヴィン・クライン, ダコタ・ファニング, スーザン・サランドン, リチャード・グラツァー, ワッシュ・ウェストモアランド, トッド・ヘインズ

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