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【BD鑑賞】審判

審判
 制作年  1962年
 監督   オーソン・ウェルズ
 出演   アンソニー・パーキンス、ジャンヌ・モロー、
      ロミー・シュナイダー、オーソン・ウェルズ、
      エルザ・マルティネッリほか
 劇場公開 1964年1月
 録画日  BD形式 2016年4月29日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2018年5月


 よく分からんちん系の作品だった。
WOWOWでオーソン・ウェルズ特集があった時、出演者にアンソニー・パーキンスとジャンヌ・モローを見つけて録画釦を押したのだろうと思う。

分からんちんなのは、調べるとフランツ・カフカの長編小説が原作だそうで、
なるほどなと妙に納得した。
しかも、この小説自体は未完だそうである。

作品中のある挿話を「掟の門前」というタイトルで、
独立した短編作品として発表している。
本作の冒頭とエンドで語られるナレーション部分である。
その内容もよく分からないのだが、
それが本編とどういう関わりなのかも分からない。

若い頃、22、3歳ころだったろうか、カフカの「変身」という作品を読んだことがあるのだが、これも分からんちん系だった。
朝目覚めると巨大な虫になっていた男と、その家族の顛末を描く物語なのだが…
ん?なんじゃ、これ?状態だった。

その時と、とほぼ同じような感覚をもった。
「掟の門前」をウィキペディアから引用する。
「田舎から一人の男がやってきて、掟の門の中へ入ろうとする。掟の門は一人の門番が守っており、今は入れてやれないと言う。また仮に入ったとしても、部屋ごとに怪力の番人が待ち受けていると説明する。男は待つことにし、開いたままの門の脇で何年も待ち続ける。その間に男は番人に何度も入れてくれるよう頼み、そのために贈り物をするなどして様々に手を尽くす。そうするうちにいつしか他の番人のことを忘れ、この門番ひとりが掟の門に入ることを阻んでいるのだという気になる。やがて男の命が尽き、最後に門番に対して、なぜ自分以外の誰も掟の門に入ろうとするものが現れなかったのだろうかと聞く。この門はお前ひとりのためだけのものだったのだ、と門番は答え、門を閉める。」

ふぅむ、分からん。
不条理系の作品として紹介されることもあるが、
不条理というよりは不可解系だな、こりゃ。

60年代の大学生が好きそうな内容と絵柄だなぁと。
ジャンヌ・モロー、綺麗だった。
ノーマン・ベイツとは違うアンソニー・パーキンスを見るのも嫌いじゃない。

「掟の門前」、門は規律のことらしい。
彼の門だから、勝手に入ってかまわない。
門番は、規律の守り難さの象徴らしい。
厳しい規律を守り抜くことは難しいということ。
ただ、門番がいたからといって畏れることはなく、
守ると決めて自分から入って行けばいい。
自分が守る規律(門)だから、誰も他にはやってこない。
そういう解釈があるらしい。

仮にそうだとして…しかし、この物語とどう繋がるのか?
「ある早朝、アパートの自室で寝ていたジョゼフ・Kは、刑事の不意の到来によって安眠を妨げられ、果たしてどんな罪かも知らされず、一向に身に覚えのないまま、お前は逮捕された、と宣告される。それでも、ただちに身柄を拘束されることもなく、
いつものように会社に出勤した彼は、叔父の紹介でどこかうさんくさい中年弁護士のハスラーを訪ね、弁護士と裁判官、そして被告人らが織り成す奇妙な関係の実態を、
次第に知ることとなる。」(WOWOW作品紹介記事)

ふぅむ、やっぱり分からん。
お手上げだな、こりゃ。

審判  [HDマスター] [DVD] - アンソニー・パーキンス, オーソン・ウェルズ, ジャンヌ・モロー, ロミー・シュナイダー, エルザ・マルティネリ, シュザンヌ・フロン, マドレーヌ・ロバンソン, オーソン・ウェルズ
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