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【DVD鑑賞】ミザリー

ミザリー
 制作年  1990年
 監督   ロブ・ライナー
 出演   ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、
      ローレン・バコール、リチャード・ファーンズワースほか
 劇場公開 1991年2月
 録画日  DVD形式 2006年10月14日
      BD形式  2013年4月「13日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2006年10月頃


 劇場公開時、とても話題になっていたことを思い出す。
身震いするほどの恐怖映画だ。
ヒッチコックの「サイコ(1960年)」も、
これほどの恐怖感の創出までにはいたっていない。
まぎれもなくキャシー・ベイツの演技力(怪演!)によるところが大きいと思うので、納得のアカデミー主演女優賞である。

本作の劇場公開が1991年2月なのに、いささか戸惑いを憶えている。
もともといい加減な記憶だから戸惑うことでもないのだが…
記憶ではもう少し古い作品のように感じていた。
この年の7月に今の街へ転勤してきたのだが、同じ年の公開とは思わなかった。
もう少し古い、1980年代後半の作品だとばかり思っていたのだ。

 さて主人公ポールはベストセラー作家である。
その小説のタイトルがロマンス小説「ミザリー」なのだが、彼は純文学への転向のため、ミザリーシリーズをヒロインのミザリーの死をもって完結させる。
山中に籠って新作を書き上げたポールは、ロッジからの帰途に車のスリップ事故で重症を負ってしまう。
偶然、近くに住むアーニーと言う元看護婦に助けられ、ミザリーの原作者だと知って彼女から手厚い看護を受ける。

彼女はロマンス小説「ミザリー」の熱狂的ファンだった。
そして彼女は「ミザリー」最新刊でミザリーが、死んでしまうことを知る。
そのことが納得できずに、看護態度を豹変させ物語の結末を変えるよう
彼に拷問を加えるようになる。
アーニーがポールに懇願するあたりから、悪魔のような形相で拷問を加えるラストまでの演技は圧巻で、身も凍るような恐怖感を味わうことができる。

本作のキャシー・ベイツを見るまで、彼女の出演作を4作鑑賞している。
もちろん彼女は主役ではない。
コーリング(2002年)」の鑑賞が2004年、「アバウト・シュミット(2002年)」の鑑賞が2005年、「キスへのプレリュード(1992年)」の鑑賞が2005年、そして鑑賞年がはっきりしないが(2002、3年頃)「タイタニック(1997年)」である。
それほど強烈な印象はなく、気のよいおばさんという程度の認識だったし、「タイタニック」では気のよいだけではなく頼りがいのあるおばさんのイメージだった。

それが空前絶後の変貌、まさに晴天の霹靂のような驚きのキャラクター設定、
驚きの演技だった。
まさにサイコホラーの傑作と言うべき作品である。
それまで舞台が中心で、映画では端役が多かったキャシー・ベイツにとっても
出世作になった。

もともと嫌いではない女優さんだったが、これでかなり好きな部類に入った。
ただ狙って劇場鑑賞するかと言うと、少し違う気もする。
それでもこのあと数作品は追いかけたし、出演作を観るのは喜ばしいと思っている。

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