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【BD鑑賞】アナザーストーリーズ/手塚治虫 ブラックジャックからの伝言

アナザーストーリーズ/手塚治虫 ブラックジャックからの伝言
 制作年  2017年
 出演   【司会】沢尻エリカ
      【出演】諏訪中央病院元院長/医師/作家…鎌田實、
          映画監督…大林宣彦
      【語り】濱田岳
 鑑賞年月 BD鑑賞 2017年12月


 番組を観ながら…
そういえば1973年に少年ジャンプでブラック・ジャックの連載が始まった頃、
「もう手塚治虫の時代は終わった」という話を耳にしたことを思い出した。
いや、1973年と特定した話ではないな。
その少し前に「ザ・クレーター」という作品が、やはり少年ジャンプで連載されていた。(1969年~)
評判はイマイチだったようだが、個人的には好きだった。
その頃から、すでに言われていたのかも知れない。

漫画ではなく劇画の時代だと言われていたかなぁ。
違いがよく分からなかった。
どっちも、所詮は漫画じゃないのか?
大人向けの漫画を劇画って呼び始めたのだったか?
高校生だった頃の話で、なんだか不思議に思っていた。

これも番組を観ていて思い出したのだが、
千夜一夜物語(1969年)」と「クレオパトラ(1970年)」の制作で
虫プロは倒産の危機、みたいなことが言われていた。
ブラック・ジャックの連載が始まった頃と重なる。
番組内のインタビューでも、「ブラック・ジャック」の執筆中は手塚が債権者との話し合いで、大変だったと言っていたなぁ。

そういう状況だったので当時の少年ジャンプ編集者は、これが最後、「手塚の死に水をとる」というつもりで、4話で人気が出なければ連載打ち切りと言い渡して
「ブラック・ジャック」はスタートしたらしい。
細かい事情までは憶えていないが、そのような話は当時から知られていたと思う。

1970年代、少年漫画と呼ばれる雑誌で大人の医者が、しかも非合法の無免許医が活躍する作品は衝撃的だった。
ダークヒーローも珍しかったと思う。

妻は、ブラックジャックが好きである。
「昔は、24時間テレビでやっていたのに」と残念そうに言う。
そうそう、24時間テレビ、最初の頃は手塚治虫のアニメが放映されていたなぁ。
この時間で出演者は仮眠するのだろうなぁ…などと思っていた。

ブラック・ジャックには、もう一人ドクター・キリコという無免許医が登場する。
二人の会話は好きだったな。
医者の倫理観に切り込むような会話が多かったような気がする。
安楽死の問題もテーマとしては多かったかなぁ。
安楽死推進派だもの、キリコは。

今では尊厳死というのかも知れないが、寿命が延びて肉体にガタがきても医療で生かされて、本人的にはどうなのかなぁ。
自殺願望とは違うけれど、ある状態になったら威厳溢れる「死」は与えられてもいいのじゃないかなぁ。

あれ?連載はチャンピオンだったかも。

アナザーストーリーズ/手塚治虫 ブラックジャックからの伝言.jpg

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