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【BD鑑賞】キャリー・フィッシャー/星になった母娘

キャリー・フィッシャー/星になった母娘
 制作年  2016年
 監督   アレクシス・ブルーム、フィッシャー・スティーヴンス
 出演   キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズ、
      トッド・フィッシャーほか
 劇場公開 劇場未公開
 鑑賞年月 BD鑑賞 2017年6月


 「ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー(2016年)」のラストに、
若かりしレイア姫が登場して驚いたのがつい昨日のことのようだ。
2016年12月27日、キャリー・フィッシャーの訃報が全世界を駆け巡った。
翌28日、母親のデビー・レイノルズも後を追うように死の床についた。
まさに本作のタイトル通り、母娘は星になったのだ。

しかし本作は当然だが、それを前提に制作されたものではない。
もともとは違う目的で撮られたドキュメンタリーではないかと思う。
それが証拠に「スターウォーズ」シリーズも「雨に唄えば(1952年)」も、
ほとんど語られることがないから…

母、デビー・レイノルズ。
「雨に唄えば」で一躍スター女優になり、その後も長く活躍したようだが、21世紀になってから映画をよく観るようになった自分には、縁遠い女優さんだった。
なにしろキャリー・フィッシャーの母親であることを今回のことで知ったぐらいだ。

作品も「雨に唄えば」しか観たことがない。
その際の鑑賞記録には彼女についての記述はないが、
清楚なお嬢さん、50年代米国の男性が若い女性求める
平均的な価値観を反映した女優さんかなと思った記憶がある。

うーん、正しい表現ではないなぁ。
その時の感情を今の感覚で言えば。そういうことかなと。
2011年の鑑賞当時、同じことを思ったかどうかは定かではない。

娘、キャリー・フィッシャー。
デビー・レイノルズの最初の夫との子供である。
言わずと知れたレイア姫だが、その後は作品の当たりが悪かったのか、
本人の資質の問題か、女優として大きく羽ばたくことは無かった。
誠に残念ではある。

ちなみにレイア姫以降のコレクション作品は、
ハンナとその姉妹(1986年)
死海殺人事件(1988年)
メイフィールドの怪人たち(1989年)
恋人たちの予感(1989年)
私の彼は問題児(ドドンパ)(1991年)
スクリーム3(2000年)
ハートブレイカー(2001年)
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル(2003年)
ファンボーイズ(2008年)
明日の私に着がえたら(2008年)
マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年)
 (2020年5月末現在。※印は未鑑賞作品)

であるが*印は役どころすら憶えていない。
そもそも彼女狙いで選んだ作品は一つもない。
最初の「スターウォーズ」シリーズに出演した俳優で、作品を追いかけたのは
ハリソン・フォードだけだということに今気がついた。

さてデビーが「雨に唄えば」やその他の作品で人気女優になり、キャリーが思春期を迎えた頃には、自身のショーで紹介し舞台に立たせていたようである。
そんなショービジネスの世界に若くして足を踏み入れたせいかどうかは
分からないが、キャリーは薬物依存がついて回る人物だったようである。

母親とは争った時期もあったようだが、晩年は母娘ともどもに依存しあい、
住まいも隣同士で口争いは絶えないものの、仲の良い母娘だったようだ。
映像で見る限り少々依存関係が強すぎるようにも感じたが…

晩年と言っても、キャリーは1956年生まれで同い年。
日常生活の映像は背中が丸くなり体重も相当なもののようで、
すっかり隣に住む口うるさいババァという風貌。

それでも「スターウォーズ」のイベントでは、
往年のファンだけでなく新しいファンも彼女の周りに集まっていた。
若い頃は、そういうイベントは好きではなかったらしい。
「レイア姫」の呪縛を嫌ったのだろうか。

息子のトッド・フィッシャーはデビーが娘の後を追うように亡くなった時、
「姉のいないことがストレスになったのだろう」と語ったそうだが、
確かにこのドキュメンタリーを見ていると体力の限界にもあった彼女が、
娘の死に直面して力尽きたというのも腑に落ちる。

この母娘の熱烈なファンではないが、84歳と60歳でこの世を去った一組の母娘の物語として、何事かを語りかけてくれるドキュメンタリーだった。
自らの将来にも重なる面がある。

とはいえ、ディスクとしてコレクションしようかどうか迷っていて、
いまだにHDの中にデータとして残っている。
結局、媒体には残さず消去した。

キャリー・フィッシャー/星になった母娘.jpg
シネマライフ HPより

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