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【BD鑑賞】ピンク・フロイド/アーリー・イアーズ1967-1972

ピンク・フロイド/アーリー・イアーズ1967-1972
 制作年  2016年   
 出演   シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、リチャード・ライト、
      ニック・メイスン、デヴィッド・ギルモア
 録画日  BD形式 2017年3月
 鑑賞年月 BD鑑賞 2017年4月


 全然知らなかったのだけれど、昨年(2016年)11月に、ピンク・フロイドの
初期の貴重な音源やライブ映像などが収められた27枚組(!)のBOXセット「The EarlyYears1965-1972」が発売された。
そしてデビュー50周年にあたる今年(2017年)5月、
ロンドンで大回顧展が開かれる予定らしい。
なんとまぁ…(以上、2017年5月の記述)

本作は、その中から楽曲を選りすぐって編集した短いバージョンのものらしい。
WOWOW仕様ってことかな。
初めて動いているシド・バレットを見たかも知れない。
いや、ずいぶん前にスカイパーフェクトTVのフロイド特集で見たかな…?

そういえば、昔、といっても2002年頃だと思うが、録画したその映像を移動の新幹線(通路側の席だった)PCで見ていたら、どこかの駅で降りる客から肩をポンポンと叩かれ、「いいね」という感じで笑顔で目配せされた。
あぁ、やっぱりフロイド好きっているんだなと、嬉しく思ったことを思い出した。

それにしてもマニアもビックリの27枚組。
「007」制作50周年記念のBOXセットが24枚組だったと思うので、
ボンドを超えたフロイド。
どちらも英国の宝であろう。

ピンク・フロイドの音楽を最初に耳にしたのは「吹けよ風、呼べよ嵐」だったはず。
収録アルバムは「おせっかい」だが、
いまだに「おせっかい」は全曲を聞いたことがない。
「吹けよ風、呼べよ嵐」はシングルカットされ、1971年末から1972年初めに
よくラジオで流れていたと思う。

今、ダウンロードした曲を調べてみると5分54秒、約6分弱の演奏である。
おそらく当時は全曲を聴いてはいないだろう。
社会人になってから「原子心母」、「狂気」、「炎/あなたがここにいてほしい」、
「アニマルズ」、「ザ・ウォール」と購入した。
一昨年(2018年かな)ではないかと思うが、「ウニグマ」をダウンロードした。
中学時代nイメージしていたフロイドらしいアルバムだったが、疲れた。

本作に映し出される彼らは、さすがに自分にとっても古い。
よくミュージックライフ誌の写真で見かけた映像ばかりで、
懐かしいといえば懐かしいのだが。

今調べてみると手元に「ピンク・フロイド/コンフォタブリー・ナム」という
BD(WOWOW録画)があった。
2012年にミュージックエアチャンネルで放映されたもので、ピンク・フロイドの軌跡を辿るドキュメンタリー番組である。
シド・バレットの映像も、これで見ていた…

 さて、そのような初期の映像であるため、後に彼らが繰り広げる大規模な光による演出はなく、ナマナマしいばかりの映像は逆に新鮮である。
狭苦しいライブすハウスやテレビスタジオでの演奏は、アイデアに富んではいるもののプログレッシヴというよりは、サイケデリックな感じがする。
イエスの初期もこんな感じだった。

そして、なんというかこのやる気のない、見ようによっては高慢な演奏態度。
「分かる奴だけが聴けばよい」的な雰囲気はユニークである。
ロジャー・ウォーターズがテレビの取材にこう答えている。
記者:「商業的に成功したと思いますか?」
R:「分からない。君が判断しろよ。やりたいことをやっているだけさ」

「原子心母」を初めて聞いた時、バイクの音が実に音楽にマッチして聞こえてきた。
それまで聴いていたグランドファンクやCCRとの、あまりの違いに身が震えたことを思い出した。
1975年ごろの記憶かなと思う。

ということで、昔を懐かしく思ったり、知らないフロイドを見て喜んだり、
なかなか楽しい内容ではあったが、27枚組のBOXセットを手に入れようというほどのマニアでもないことを再確認した鑑賞でもあった。

シド・バレットとリック・ライトは故人である。

ピンク・フロイド/アーリー・イアーズ1967-1972.jpg
NME JAPAN HPより

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