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【BD鑑賞】THE ’70s シリアルキラーとカルト犯罪

THE ’70s シリアルキラーとカルト犯罪
 制作年  2015年
 劇場公開 劇場未公開
 録画日  BD形式 2016年
 鑑賞年月 2016年8月


 米国と社会、経済政策、文化的方向性を、同じべクト上で追いかけている日本。
1970年代に、米国でこのような犯罪が生まれたからには、いずれ日本でも…
ということになるのが自然の流れであろう。

シリアルキラーというのは、連続殺人犯のことだが、もともとはFBIが
テッド・バンディという人物のために造り出した言葉である。
セオドア・ロバート・バンディというのが本名のようである。
彼は1974年から1978年にかけて、全米で若い女性を数多く殺害した。
被害者の正確な総数はわかっていないというから驚きだ。
彼は10年間にわたる否認を続けた後、
30人を超える殺人を犯したと自白している。

ここまでのシリアルキラーは日本にはいないように思う。
まぁ、映像ではそうは思わないのだが、聡明で女性にもてる顔立ちなのだそうだ。
木村拓哉が連続殺人犯だった、くらいのショッキングな事件だったのだろうか?

その裁判での悪びれた様子もない言動から、
とても正常な神経の持ち主には思えない。
ただ、もしかすると脳医学的には大変に興味深い人物だったのかも知れない。
この人間性のなさは、到底育ってきた環境や影響のあった周囲との関係、
当時の米国社会が持っていたある種の病だけでは、
すべてを説明しきれないような気がする。

脳細胞そのものに損傷があったのか、あるいは何かの原因で一部の機能が障害を起していたのか、物理的に説明ができるものだったのかも知れない。
しかし、いかに彼が優秀であったとしても、やはり死刑が順当なところだろう。
個人的には「鋸挽」に相当すると思うが、どうだろうか。

カルト犯罪では、チャールズ・マンソンが取り上げられていた。
以前にも名乗以下の記事で書いたが、70年代前半の自分は社会性が低く、
ほとんどの社会問題や事件について興味が薄かったため、知らないことが多い。
知っていても、そういうことがあったということで背景には思いが至らない。

前述のシリアルキラーのセオドア・ロバート・バンディ話なんて、
初めて知るようなものである。
この典型的なカルト犯罪者のチャールズ・マンソンの名前も、
ごく最近ロマン・ボランスキーの妻だったシャロン・テートの加害者が、
マンソンの狂信的信者だったということで知った程度である。
あぁ、あと娘がなんちゃらマンソンの音楽を聴いていたが、
このマンソンとの関連性は知らなかった。

カリフォルニア州で「ファミリー(マンソン・ファミリー)」の名で疑似生活共同体を率いて集団生活をしていた映像を見ると、我々はオウム真理教を思い出す。
親たちが子供を引き戻そうとするシーンなどは、まったく同じである。
そういう意味で、このカルト犯罪は日本に伝染したと言えなくもない。

マンソンの全盛時は、米国音楽界に、といってもロックやポップスだが、
多大な影響を与えたらしい。
アメリカンロックは好きだったが、彼の名前を当時耳にしたことは無い。

麻原彰晃は死刑を宣告されたが(2018年7月6日執行)、
マンソンは終身刑である。
米国の汚点ともいうべきこの二人に代表される犯罪については、
いつになく淡々と描かれていたような気がする。
まぁ、はしゃいで放映する内容でもないのは間違いない。

1970年代、憧れだった米国文化の暗黒面を見た。
そんな感じだろうか。
再発防止策については触れられていないが、まぁ、そういうものだろう。

そんなもの、ある訳がないのだ…
手っ取り早いのは、文化レベルと人口密度をを1000年ぐらい
もどすというのはどうだろうか。
でも1000年前も酷い犯罪はあっただろうしなぁ。

THE ’70s シリアルキラーとカルト犯罪.jpg
ウキペディアより

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