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【BD鑑賞】THE ’70s/テレビネットワーク

THE ’70s/テレビネットワーク
 制作年  2015年
 劇場公開 劇場未公開
 鑑賞年月 BD鑑賞 2016年5月


 少し前にスターチャンネルで「THE ’60s」というシリーズが放映された。
自分が体感していない時代だし(幼かったので)、米国版「映像の世紀」のような内容で現在の米国社会を知るよい素材だなと感じた。
好評を博したのだろうか、今度は1970年代を扱い始めた。
まぁ、「映像の世紀」も「新」が始まったことだし、
しょせん業界人は同じ発想をするものなのかな。

サブテーマはテレビネットワークの話。
テレビが米国社会や家庭に与えた影響を、
良くも悪くも懐かしんでいるように感じた。
まぁ、40年という歳月は、人間をそのような思考回路に導く
時間なのかも知れない。

話は飛ぶ。
1970年代も少し過ぎたころから今に至るまで、
日本のテレビ番組というかテレビ局というか、その放映手法というか、
不思議に思っていることがある。
それは、なぜアニメ、ドラマ、音楽、映画といったような、
専門チャンネルがないのか?
NHKを含め、どの放送局も金太郎飴のように、
同じ時間帯にほぼ同じ内容の番組を放映している。
だからテレビはつまらない…どうして、それを変えないのかと思っていた。

衛星放送やケーブルテレビが登場して、やっと専門チャンネルが普及してきたが
1970年代はテレビはつまらないと心底思っていたものだ。
本作では米国においてテレビが多チャンネル化、
専門チャンネル化してゆく様が語られていた。
やはり米国が一歩先んじていた。

もっとも視聴者の絶対数という問題もある。
日本で多チャンネル化すると、それを視聴する顧客数が減ってしまい
コスト的に見合わないという事態になるのだろう。
チャンネル毎の独自番組が制作されるようになったのは、ここ十年である。

もうひとつ、テレビが打ち破ってきたタブーの歴史も紹介されていた。
性的表現や暴力表現が、少しずつ過激になってゆく。
制作サイドと経営側の軋轢も含め、テレビ発展史を見ることができて愉快だった。
表現の自由と公序良俗の闘争史でもある。

まぁ、概ね良識に従って規制は強化されてゆくのだが…

THE ’70s/テレビネットワーク.png
スターチャンネルHPより

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