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【DVD鑑賞】ライアー ライアー

ライアー ライアー
 制作年  1997年
 監督   トム・シェイディアック
 出演   ジム・キャリー、モーラ・ティアニー、
      ジャスティン・クーパー、ジェニファー・ティリー、
      ケイリー・エルウェイズ、アマンダ・ドノホー
 劇場公開 1997年6月
 録画日  WMV形式 2002年5月1日
      DVD形式 2006年12月3日
      BD形式  2018年10月22日
 鑑賞年月 WMV鑑賞 2002年5月頃
      DVD鑑賞 2006年12月頃


 「マスク(1994年)」を観てからジム・キャリーを意識するようになった。
そのあと最初に鑑賞した作品だったと思う。
本作、クリスマスシーズンにちょうどよい作品ではないかと思う。

少し間が抜けてはいるが敏腕弁護士になるのだろう主人公は、
黒を限りなくグレーに言いくるめたり、時には白とまで言い切ってしまう。
多少の嘘は平気だし、それが優秀な弁護士の証だとも思っている。
所属する事務所内でも今担当している浮気事件に勝訴すれば、
昇進間違いなしのノリにのっている弁護士である。

ところが家庭的には妻と子供に犠牲を強いたことで離婚状態にある。
それでも元妻には未練がある。
しかし、元妻は新しい彼ができて、いよいよ再婚かという大ピンチ。
そんな中、彼は子供との約束を破ってしまう。
悲しんだ息子は「今度だけは嘘をつかないで」と神様にお願いするのだが、
この願いが神様に本当に届いてしまう。

主人公は、こうして嘘のつけない生活を余儀なくされ、
いかにそれまでの行動様式が家族や周囲に犠牲を強いてきたかを、
思い知らされることになる。

この間の事情が面白可笑しく描かれていて、ファミリー映画としてなかなか
傑作ので出来映えだと思う。
ジム・キャリーのオーバーアクション炸裂で何度観ても楽しめる作品だ。
しかし家族で観るのは、少し躊躇したほうがいいかも知れない。
言ってみれば仕事中毒のお父さんに対する警鐘とも取れる内容なのだ。
嘘つきの話は別にしても様々な仕事上の事情で家族に犠牲を強いる場面は、
多くのサラリーマンが日常的に経験していることだ。
そこをちょっと立ち止まって、もう一度家族を振り返ってみては、
という作品だから笑ってばかりもいられない。
底流に流れるテーマは「フック(1991年)」と同じである。

その上でラストはお決まりのハッピーエンドだから、
心暖まるクリスマスムービーではあるのだが、
家族総出で観るにはちょっと始末が悪いかなと思う。
退職して毎日がサンデーになった今、
昔を思うと尚一層身につまされるっものがあるのも事実だが、
サラリーマンのライフサイクル的には、そういう時期があることもやむを得ない。
まぁ、価値観というのか仕事観、人生観によって選択は人様々だが…
確かに「ちょっと立ち止まって」家族に思いを馳せるのは大事かも。
まぁ、今の若い世代には(言い回しがよくないか)、釈迦に説法かもしれない。

ライアーライアー [Blu-ray] - ジム・キャリー, モーラ・ティアニー, ジャスティン・クーパー, トム・シャドヤック
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