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【BD鑑賞】沢田研二ツアーファイナル/日本武道館2012

沢田研二ツアーファイナル/日本武道館2012
 製作年  2012年
 出演   沢田研二、森本太郎、岸部一徳、瞳みのる、岸部四朗
 劇場公開 劇場未公開
 録画日  BD形式 2012年5月5日
 鑑賞年月 BD鑑賞 2012年5月


 「グループサウンズって知ってる?」と
後ろの席のT君から聞かれたのは中学1年の時だった。
正しくは「オックスって知ってる?女子が失神するんだって」
だったかも知れない。
オックスもグループサウンズも、このT君の一言で知ることになった。

当時、聞いていた音楽は何だったろうか?
ちょっと記憶が前後していると思うのだが、
時代考証的な確認は面倒なのでやめておく。

中学1年のある日、雪は降っていなかったので冬ではないと思うが、
我が家にポータブルステレオプレーヤーがやってきた。
芸術・文化活動に、それほど熱心な親ではなかったので(と思う)、
不思議な出来事だったが自分自身はすんなり受け入れた。

そのプレーヤーでよく聞いていたと記憶している曲。
・ブルーライト・ヨコハマ(石田あゆみ)
・夕月(黛ジュン)
・夜明けのコーヒー(ピンキーとキラーズ)
他にもあるかも知れないが、憶えがない。
全て歌謡曲である。
特に「夕月」は好きだった。
カラオケで何度か歌ったこともある。
黛ジュンのミニスカートから、はちきれんばかりに飛び出している
健康的な脚線美に参っていたように思う。

他にぱっと思い浮かぶ歌手。
 橋幸夫、西郷輝彦、船木一夫、三田明、布施明、バーブ佐竹など。
 都はるみ、西田佐知子、小川知子、伊藤ゆかり、青江美奈など。
うーん、グループサウンズ(GS)とは程遠い。
せいぜい、ブルーコメッツぐらいか…
多分、T君の「知ってる?」というニュアンスには
ブルーコメッツはなかっただろう。

転勤で別な街へ引っ越すのが中学2年。
別なT君とクラスメイトになり、ポピュラー音楽が耳に入ってくる。
これは家にあった非常災害時用と思われるトランジスタラジオを
独占的に使用したことが大きい。
深夜放送を含めて、ラジオを聴かなきゃ思春期とは言えない時代だった。

同時にGSについても知識として入ってくるを。
全体的には、どこか心に響くサウンドではなかった。
タイガースとテンプターズの流行った何曲かを知っている程度。
ただ、タイガースだけは友人には言えなかったが、
ラジオで流れる曲はよく聴いていた。
当時は米国や英国が本物で、それ以外はニセモノないしはマネモノという
戦後日本教育の王道的な価値基準による
妄想的、独善的な判断基準が自分の中にあった。
そうして洋モノかぶれと共にGSは忘却の彼方へ向かうのだ。

洋モノかぶれの間中でただ一瞬、GSに振り向いたことがある。
GSが流行の凋落のなか、人気絶頂だったタイガースもテンプターズも、
そしてスパイダースも解散してしまう。
そのメンバーたちの一部が集まって結成したロックバンドがPYG(ピッグ)。
大いに注目したような記憶がぼんやりあるのだが、
理由はよく分からないがいつの間にか解散してしまった。
あるいは自然消滅か…

再び沢田研二が姿を現すのは、社会人になって数年。
同僚の女性社員Mさんが貸してくれた沢田研二のライヴアルバム
「ハムレット・イン・ジュリー1977」である。
これで「米国や英国が本物で、それ以外はニセモノ」という
妄想的、独善的な判断基準は木端微塵に消えた。
その意味ではMさんに感謝している。
風の便りで、数年前に亡くなったと聞いた。
事実であれば、誠に残念。

まぁ、そんなことがあって沢田研二はけっこう好きで、
1980年代の後半はカラオケでもよく歌っていた。
 ・カサブランカ・ダンディ
 ・OH!ギャル
 ・ストリッパー
 ・最後のラブレター
あたりが定番だった。

結婚して間もない頃、妻の家にタイガースの解散10周年コンサートの
ライブ映像を発見した。
VHSでテレビ録画されたものだ。
WMV形式でダビングしてコレクションしたはずだが、見当たらないのは残念だ。
その時も加橋かつみはいなかった。
仲が悪いのだろうか?
事情はよく知らない。

本作は沢田研二のツアーの最終日(だっと思う)に、
元メンバーたちが結集して往時の名曲を歌いまくるという、
ファンにとっては堪らない企画のライブ映像である。
今回も加橋かつみはいなかった。
ジュリーがファンに向かって「今度は必ず」と約束していた。

人間、年を重ねるとそういう気分になるものだ。
いろいろあったのかも知れないが、ファンには無関係な話。
ぜひ参加して欲しいものだ。
もう残された時間は多くはないのだから…

残された時間といえば、岸部シローには驚いた。
岸部一徳、ベースギターが上手で驚いた。
沢田研二は、やっぱり太ったなぁ。
そういえば太る体質だと若い頃言っていた。

個人的には大満足だった。

LIVE 2011~2012 [DVD] - 沢田研二
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