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【DVD鑑賞】サイコ(1960年)

サイコ(1960年)
 制作年  1960年
 監督   アルフレッド・ヒッチコック
 出演   アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー、
      ジョン・ギャビン、ヴェラ・マイルズ
 劇場公開 1960年9月
 録画日  WMV形式 2002年2月16日
      DVD形式 2008年7月5日
      BD形式  2012年12月8日
 鑑賞年月 WMV鑑賞 2002年2月頃
      DVD鑑賞 2008年7月頃
      

 「サイコ/リバース(2010年)」からのサイコ繋がりで。
物語的にはこれっぽちの繋がりもない。

最初に観たのはテレビだったと思うが、いつ頃のことだったか記憶がない。
リメイク版が先かこちらが先かも、よく思い出せない。
リメイク版を観たとき新鮮だったが、白黒のこの映像を思い出した記憶はない。
今ではリメイク版を、先に観たのだという気がしている。

現在は、心に病を抱える主人公を扱う作品はめずらしくない。
しかし1960年頃はどうだろう?
少なくとも日本では精神を病むことは「気違い」といって、
相当な差別を受けた時代だったと思う。
遠い親戚、父方の祖母の系列だったと思うが、
今で言う「鬱」傾向の人がいたらしい。
小さい頃、両親がひそひそとその人のことを話していたのを思い出す。
子供には聞かせたくない話題、世間体としてはよくないこと、
そんな印象を受けたのをなんとなく憶えている。

小さい頃の精神病院のイメージは、おばけ屋敷と監獄をかけあわせたような、
おどろおどろしさがあった。
二重人格などは恐怖漫画の世界だ。

米国のほうが精神病理学的にはいくらか進んでいただろうが、
社会的というか生活感覚的というか、そのへんの日常感覚は
そう違わなかっただろう。
概して人間というものは、生活レベルでは保守的なものだ。
日常は不易なものに安堵感を憶えるものだ。

そういった人格障害者をサスペンスの核に据えて、
事件を追いかけていく展開はさすがと言える。
音楽も緊張感、緊迫感がもろに伝わってくる。
まさにサイコな映画だ。

ただ、自分にとって残念なのはリメイク版を先に観てしまったがために、
そのスリル感を本作で十分に味わえなかったことだ。
こちらを観てからにすべきだった。

ヒッチコックは、「めまい(1958年)」が好きだ。
これも地上波テレビが最初だったと思うが…

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