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【DVD鑑賞】冬のライオン

冬のライオン
制作年  1968年
監督   アンソニー・ハーヴェイ
出演   ピーター・オトゥール、キャサリン・ヘップバーン、
     アンソニー・ホプキンス、ジョン・キャッスル、
     ナイジェル・テリー、ティモシー・ダルトンほか
劇場公開 1970年2月
録画日  DVD形式 2010年12月18日
     BD形式  2016年12月25日
鑑賞年月 DVD鑑賞 2011年5月


 1966年初演のブロードウェイ演劇作品が原作である。
12世紀のイングランドを舞台に、国王ヘンリー2世と王妃エレノア、
そしてその3人の息子たち、フランス国王を絡めた権力闘争と
人間関係の愛憎劇である。
なかなか見応えのある作品だった。

もともとはアンソニー・ホプキンス銀幕デビュー作でもあり、
鑑賞予定作品ではあった。
ただ、敬愛する元上司Mr.身勝手君との「黄昏(1981年)」話というか、
キャサリン・ヘップバーン話で少し予定が早まった。

個人的には「黄昏」より面白く感じた。
こちらのタイプの作品が好きなせいもあるだろう。
しかし、それよりはアンオニー・ホプキンスの
銀幕デビュー作という思い入れの方が、強いのではないかと思う。
ややミーハー的な理由なのは自覚しているが、
ファン心理とはそういうものだから致しかたない。

ピーター・オトゥールがすばらしい。
史実的にはどうかは知らないが、ヘンリー2世はなかなかの策士、漁色家である。
チップス先生、さようなら(1969年)」とは真逆のキャラクターを、
見事に演じきっている。

しかし、その上手をいくのがキャサリン・ヘップバーンだろうと思う。
王妃エレノア。
この凛として、しかし嫉妬深くかつ策士の女傑。
苦々しいほどすばらしい演技だ。
ひょっとしたら、彼女の性格的にもあっていたのだろうか?
そう思わざるを得ないほど、素に近い演技のように思えた。

アンソニー・ホプキンスもティモシー・ダルトンも若い。
初々しいと表現してもいいくらいだ。
もっともアンソニー・ホプキンスは31歳であるが。

もともとが舞台劇のせいなのだろうか、台詞回しが仰々しい。
あるいは主役の二人の個性なのか。
とにかく、この家庭内愛憎劇は一見の価値はある。

冬のライオン【HDマスター版】 [Blu-ray]
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