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【DVD鑑賞】黄昏

黄昏
 製作年  1981年
 監督   マーク・ライデル
 出演   ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン、
      ジェーン・フォンダ、ダグ・マッケオン、
      ダブニー・コールマン、ウィリアム・ラントゥほか
 劇場公開 1982年4月
 録画日  DVD形式 2010年12月23日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2011年4月


 敬愛する元上司Mr.身勝手君が、
本作について最初に語った時期について定かな記憶はない。

しかし、2010年末に「永遠のヒロイン・その愛と素顔(2010年)」が
NHK BSで放映されて、俄かに話題沸騰となったのは記憶に新しい。
Mr.身勝手君はキャサリン・ヘップバーンがお気に入りのようだ。

少し事実とは異なるようだが、Mr.身勝手君からはヘンリー・フォンダと
ジェーン・フォンダ父娘の確執を、キャサリン・ヘップバーンが本作の共演を契機に
仲を取り持ち和解させたと聞いた。
彼女は、それくらい心の広い温かみのある女優なのだと力説していたわけだ。

正直、そんなものかと気にも留めていなかった。
俳優さんたちの個人生活には、ほとんど興味がない。
まぁ、そういう私生活上の様々な事柄に思いを馳せながら鑑賞するのも
一つの楽しみ方だとは思うし、より一層心に滲みるものがあるのかも知れない。

 老いゆく老夫婦の物語である。
上記の理由で父娘の確執が取りざたされることが多い作品だが、
じつは夫婦の、いや老いゆく夫との別離に立ち向かう妻の物語と言ったほうが、
よいのではないかと思う。

だからボケ始めた夫との会話が、よく聞いていると実に心に響いてくるのだ。
娘との確執なんて刺身のツマみたいなエピソードに過ぎない。
ないと困るのは間違いないのだが…
老いには、まだ早いのだが人生の残り時間を意識し始めた自分には、
万感の思いを持って受け入れられる傑作ではないかと感じた。

30年ほど前に鑑賞したMr.身勝手君は、フォンダ父娘の確執が
当時の実生活の不仲と重なり、老いゆく夫を看取る妻の覚悟に少し気持ちが
薄かったのではないかと邪推している。
それにMr.身勝手君がいう観点で自分がそれほど楽しめなかったのは、
俳優さんたちの私生活に疎いせいではないからかなとも思っている。

黄昏 [DVD]
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