0コメント

【DVD鑑賞】エディット・ピアフ/愛の讃歌

エディット・ピアフ/愛の讃歌
 製作年  2007年
 監督   オリヴィエ・ダアン
 出演   マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、
      パスカル・グレゴリー、エマニュエル・セニエ、
      ジェラール・ドパルデューほか
 劇場公開 2007年9月
 録画日  DVD形式 2008年9月13日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2009年1月


 エディット・ピアフというのはフランスの
シャンソン歌手だそうだが、まったく知らない方である。
本作は彼女の半生を綴った作品だが、
そのことが目当てで本作を観ようと思ったわけではない。

「愛の賛歌」という曲に少し思い出があり、
その曲を歌ったオリジナルの歌姫が
エディット・ピアフということを知り、いったいどんな歌手なのかと鑑賞してみる気になったというところである。
ある意味、狙ったことになるかもしれないが…

自分が最初に聞いた「愛の賛歌」は
ミレイユ・マチューというフランスのシャンソン歌手が歌ったもので、当時は知らなかったが、エディット・ピアフの再来と言われていたそうだ。
中学2、3年の頃(1969、70年)だったと記憶している。

次によく聞いたのが越路吹雪の「愛の賛歌」で日本語訳の歌詞では、おそらくこれが一番有名ではないかと言う気がする。
例の「あなたの燃える手で~」と始まるアレだ。
原曲はエディット・ピアフの作詞で、
もう少し背徳的な内容らしいので日本の歌手で言えば、
越路吹雪より三輪明宏のイメージだろうか。
そう言えば三輪明宏も歌っていたかも知れない。

しかし、その頃は頭の中はロックばかり聴いていて、確かにラジオから流れるその歌を聴いてはいたが、特別な感動があったわけではない。
感動は別なところである。

会社に入った後、会社が運営する企業内学校に
夜3年間通っていたことがある。
そういう学校を経営していることが、
この会社に入社した理由の一つでもあった。
成績は威張れたものではないが、一応卒業した。

その専門学校に行く道の途中に、
ある日「D」という名の居酒屋ができた。
特別料理がおいしいという訳でも日本酒が旨い訳でもなかったが、いつの間にか常連客の一人になり、3年間楽しい思い出を作ることが出来たのだが、その思い出のひとつが「愛の賛歌」だ。

親方は脱サラして「居酒屋D」を始めたのだが、
手伝いに同僚の若者を引きすりこんでいた。
「先輩だし、それほど魅力的な会社でもないので」と言っていたので、彼自身は現状よりはいいかなという程度の気持ちだったのではないだろうか。
意外に高学歴青年だった。
当時の自分たちより年上だったが、なんとなくウマがあい自分たちは彼をマスターをモジってダスターKさんと呼んで、仲良くさせてもらっていた。

ある時、常連客だけでのカラオケ大会になり、普段は歌わないダスターKさんが突然歌いだしたのが「愛の賛歌」だったのだ。
歌詞から考えて越路吹雪版なのだが、
ミレイユ・マチューのことを思い出して感動したのを憶えている。
味があって上手だった。

しかし、流行っていた頃に熱心に聞いていた訳でもないのに、
どうして強い感動を憶えたのか?
歌というのは不思議な力があるものだと思う。

それからは酔っ払って常連客だけになると、、
なんとなく聞きたくなり何度もリクエストした。
その後、平成の世になってNHKで「エド・サリバンショー」が
夜中に再放送され、初めてミレイユ・マチューが歌う
「愛の賛歌」の映像を見たのだが、これまた泣くほど感動した。
一度、自分もカラオケで挑戦したことがあるが…
難しくて、とてもまともには歌えない。

そんなことを思い出しながら観たせいか、
正直、その内容について何も憶えていない。
波乱万丈の人生を送ったであろう
エディット・ピアフの半生については記憶がない。
主役のマリオン・コティヤールの歌が、
とてもうまいなと思ったくらいである。

そして、絶対観ないとは言わないが…
再び観ることのなさそうな作品でもある。
再鑑賞には、とても力が入りそうだ。


エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)
東宝
2008-02-22

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック