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【BD鑑賞】007/ムーンレイカー

007/ムーンレイカー
 制作年  1979年
 監督   ルイス・ギルバート
 出演   ロジャー・ムーア、ロイス・チャイルズ、
      ミシェル・ロンズデール、リチャード・キール、
      コリンヌ・クレリー、バーナード・リーほか
 劇場公開 1979年12月
 録画日  DVD形式 2009年1月24日
      BD形式  2018年1月4日
 鑑賞年月 DVD鑑賞 2009年2月
      BD鑑賞  2018年8月


 1980年代始めにディスコサウンドが流行った時、
「とうとう、お前もか」と思った曲がある。
まぁ、正しくは…アレもそうだったかだけれど…
ロッド・スチュワートの「アイアム・セクシー」。
発表は1979年、当時は評論家たちに酷評されたらしい。
あまり好きなアーティストではなかったので、
そのことはあまり憶えていない。
まぁ、彼らしからぬ曲だなとは思ったのだけれど…
彼のアルバムは「アブソルトリー・ライヴ」という
2枚組のレコードをコレクションしている。
1982年の発表で、購入動機は忘れてしまった。

ということで「ジェームス・ボンド、お前もか」が本作。
1977年、米国で「スターウォーズ(1977年)」が公開、
その後世界中でSFブームを巻き起こした。
ついにボンドも宇宙を扱うことに。
いや、宇宙を扱うという点では、
007/007は二度死ぬ(1967年)」が最初だが、
ボンド自身が宇宙に飛び出したり、宇宙ステーションで
銃撃戦があったりしたのは本作が最初。
うーん、だからロージャー・ムーア版ボンドは、
荒唐無稽なイメージが付きまとうんだなぁ。

ムーンレイカーというのは、英国の大富豪が米国に発注し、
英国政府に寄贈したスペースシャトル。
そのシャトルが英国へ搬送中に、B747ジャンボジェットともに、
何者かによって強奪されてしまう。
誰が、何のために?
ボンドが調査に乗り出すのだが…
そういえば、ボンドって基本は「調査」行動なんだよなぁ。
結果は相手を殺しちゃうけれど、始まりはあくまでも「調査」。

B747は、よく乗ったなぁ。
500人以上の乗客を収容出来て、大きいせいなのか安定感もあった。
昭和55年4月から平成3年6月まで、札幌で勤務していたので
東京への出張や妻の実家(横浜)への帰省はB747だった。
就航当初は、その異様な風貌に驚いたものだが、
慣れてくると小さい飛行機が不安に思えてきたのは不思議なものだ。
御巣鷹の事故があっても、ずっとB747に乗っていたなぁ。

2013年、国内では羽田から沖縄便と札幌便だけが就航していた。
まもなく終了するというので、2013年2月に無理矢理仕事を作り、
千歳空港から羽田まで万感の思いで搭乗した。
この写真の黄色いジャンボに乗ったかどうかは、忘れた。
たぶん、別の飛行機だったように思う。
情けないなぁ…

画像



さて、本作。
制作時には、まだ実際のスペースシャトルは就航していない。
そのせいだろう、NASAのアドバイスを受けたという発射シーン、
とてもよくできているとは思うが、現実よりは迫力はない。
まぁ、致し方ないところで酷評する話ではない。
むしろ、これを6機も連続して打ち上げる英国富豪の財力を、
批判すべきではないかと思う。
でも荒唐無稽すぎて、作品に品格が無くなっている。
遠い未来のSF映画じゃないんだから…

SF映画ではないといっても、悪玉大富豪の発想はSF的。
いや、やっぱり違うか。
聖書的とでもいうのだろうか。
汚れ切った人類を毒ガスで絶滅させ、大富豪が選択した
人間たちだけで新世界を築こうという計画である。
毒ガスは、人間には有毒だが他の生物には無害。
だからスペースシャトルに搭乗するのは」ノアの箱舟」と違い、
人間のツガイたちだけである。

まぁ、面白いといえば面白いけれど…どうなんだろうなぁ。
なぁんちゃって感がモリモリだしなぁ。
もちろん原作小説には宇宙船も宇宙ステーションも登場しない。
あぁ、重力は宇宙ステーションを回転させていたな。

2009年の鑑賞時の映像は、ほとんど記憶になかった。


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