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【Netflix鑑賞】ターミネータ3

ターミネータ3
 制作年  2003年
 監督   ジョナサン・モストウ
 出演   アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、
      クレア・デインズ、クリスタナ・ローケンほか
 劇場公開 2003年7月
 録画日  DVD形式 2004年11月21日
      BD形式  2017年2月19日
 鑑賞年月 劇場鑑賞  2003年7月
      DVD鑑賞 2011年9月
      Netflix鑑賞 2021年1月


 少し前からNetfixのメニューで気になっていた。
本作、どうも劇場鑑賞時の印象が悪かったせいか、ちょっと再鑑賞には勇気がいる。
2011年のDVDでの再鑑賞で少し印象が変わって「これもありかな」と思い始めたようだが、実はだんだんと「それほど駄作ではないだろう」と思うようになった。
おそらく「ターミネーター4(2008年)」や「ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年)」、そしてなにより最新作の「ターミネーター:ニュー・フェイト(2019年)」を観ている間に、所詮このシリーズはスカイネットが送り出すサイボーグと現代人の鬼ごっこに過ぎないと思うようになったからだろう。
そう考えると、本作だってきちんと鬼ごっこのルールを踏襲していて悪くない。

特にクリスタナ・ローケン演じるT-Xは魅力的である。
ターミネーター/サラ・コナー クロニクルズ(2008年)」のサマー・グロー演じる女ターミネーターに大きく影響しているのも納得。
圧倒的な強さは群を抜いており、本作の見どころになっている。

そのT-Xとシュワちゃん演じる初代ターミネーターT-800とのバトルも圧巻のアクションで悪くないのだ。
特にクレーン車とのバトルシーンは最大の見どころである。

にもかかわらず「金、返せ!」と感じたのは、どういうわけか?
やっぱりジョン・コナーのキャラクター設定が一番大きい理由だな。
このへなちょこ野郎がジョン・コナーでは、寂しい限りである。
そして今回もう一つ汚点(?)を発見した。
サラ・コナーが隠した武器を取りに墓地にやってきたジョン、ケイト(クレア・デインズ)、T-800、警察に包囲され棺桶にジョンを隠して警察車両を奪い逃走するのだが、この棺桶を担ぐシーンでシュワちゃんがよろけているのだ。
足元がふらついている。
棺桶の重さに必死で耐えながら歩く姿は、少々情けない。
やや年齢を感じさせる、このふらつきがT-800の魅力を完全に貶めている。
だめだ、こりゃ!

新しい発見。
本作の未来でジョン・コナーは殺されている。
「私が殺した」とT-800が現在のジョンに告げるのには驚いた。
確かに「ターミネーター:ニュー・フェイト」で、ジョンはT-800に殺されていたなぁと妙に感慨を深めてしまった。

まぁ、ジョンの情けなさを除けば鬼ごっこ物語としては標準的な出来映えではないかと、今回再鑑賞して思ったしだいである。


********************* 2018年3月1日 記 **************************
                    (元ネタは2010年1月25日 記)



 「金を返せ!」と思う作品がいくつかあるが、残念ながらこれもそうだ。
感動で涙した「ターミネーター2(1991年)」から12年、満を持して登場した本作、我々MP(Movie Party)会では「T3計画」という作戦名のもと、虎視眈眈と鑑賞日程の調整に明け暮れた。
今回も師と仰ぐ映画博士A氏とKさんの3名での開催となった。

その3名が劇場を出てから口を揃えて吐き出したのが、冒頭の言葉である。
確かにT-Xは新鮮だったし、女優さんも素敵だった。
撮影技術の進歩もすばらしく、T-800との戦闘シーンはT-1000とのそれを上回る面白さがあり、見ていてそれなりに楽しめた。
だが、それだけの話だ。

そもそもジョン・コナーの設定がおかしい。
あまりにへなちょこすぎる。
その逃げ回るジョンが「T2」と違いすぎるし、そのひ弱な彼が後半闘うジョンになるには、あまりに簡単に変わりすぎて、感情的についていけない。
この設定はひどすぎる。

そして極めつけは、シュワルツェネッガーだろう。
いくら鍛えてるとは言え、さすがに動きにキレがない。
物語的にも旧式ターミネータではない工夫があればよかったと思うのだが…

それはさておき、T-Xはよかった。
この手の強いキャラクターを演じる女優さんを好きになる傾向が強い。
個人的には大ブレイクを予想したが、その後ぱっとしない。

 この記事は、2010年に書いた鑑賞メモを元ネタにしている。
その時の記述に、こんなことが…
「ところで1998年に彼女が出演していたTVドラマで『モータル・コンバット』というシリーズがあるようだ。その中でT-Xと使われているが、彼女のことだろうか?観ていないので分からないが、そうだとしたら今回のターミナーター名称T-Xとは何か繋がりがあるのだろうか?確認の楽しみが一つ増えた。」

実際に鑑賞してみたのだが、何の関係もなかった。
タイトルは「クリスタナ・ローケン T-X(1998年)」という。
原題は「Mortal Kombat:Conquest」という。
誰がどうみたってモータルコンバット、T-Xを使うのは違反だと思う。

もう一人、クレア・デインズがジョン・コナーの恋人役で出演している。
若草物語(1994年)」では記憶がないが、ジュード・ロウと共演した「プラトニック・ゲーム(1996年)」では、純愛系のキャラクターをうまく演じていた。
好きな女優さんの一人だが、この設定のジョン・コナーの恋人ではちょっと悲しい。

しかし、2011年に再鑑賞し、やや心境に変化が。
ダメなものほど愛おしかったりするものだ。
最近では、まぁ、これもありだなと思い始め、2017年BD形式で再録画した。

クリスタナ・ローケン、このあとしばらく追いかけた。
パッとしない理由は、演技が下手なことだろう。
T-Xが魅力的だったのは、台詞がないからだと気づいたが後の祭りである。

ターミネーター3 [Blu-ray] - アーノルド・シュワルツェネッガー, ニック・スタール, クレア・デーンズ, クリスタナ・ローケン, ジョナサン・モストウ
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