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zoom RSS 【劇場鑑賞】銀河鉄道999(アニメ)   哲郎の豚っぱなは好きになれない

<<   作成日時 : 2017/12/13 22:26   >>

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銀河鉄道999(アニメ)
 制作年  1979年
 監督   りんたろう
 出演   野沢雅子、池田昌子、田島令子、肝付兼太
      富山 敬、久松保夫、麻上洋子、小原乃梨子、
      柴田秀勝、来宮良子、井上真樹夫ほか1
 劇場公開 1979年8月
 録画日  DVD形式 2010年8月14日
 鑑賞年月 劇場鑑賞  1970年8月頃


 松本零士の描く作品に、じつはあまり好きなものはない。
「男おいどん」だったか?タイトルは忘れたが、
どうにもこうにも絵が好きになれないのだ。
ただメカニックを描くと、この人はすごいなと思っていた。

松本さんには戦後、進駐軍兵士がばら撒くキャンディーなどを
「食べたくて仕方なかったが、全部下駄で踏みつけてつぶした。」
という逸話があると、大人になってから耳にした。
その精神構造が少し馴染めないのかもしれないが、
それは本作鑑賞後のことである。

そういう訳で、最初は本作を観に行くつもりはなかった。
タイトルの銀河鉄道にはSF的なニュアンスも感じたし、
宮沢賢治の描く世界観も悪くはないという思いもあった。
まぁ、読んだことは無いのだが…

「宇宙戦艦大和」もそうなのだが、どうも絵だけではなく、
SFなのに、どうしてSL?というところが
合わないのだろうと思う。
ファンの方には申し訳ないとは思います。

 さて「銀河鉄道999」である。
かつて手塚治虫が「クレオパトラ」と
「千夜一夜物語」で大人向けアニメに挑戦したが、
はっきり言って大成功したとは言い難い。

良い作品だし、新しい挑戦も試みているのだが、
虫プロが傾くほどの資金投入ではあったものの、
いかんせん映画としては低予算。
アニメそのものの命である絵と動きが品質的に悪すぎた。

さらに1970年代は、まだアニメ映画は
大人向けではないという風潮があった。
漫画世代の我々ですら、そう思っていたところがある。
本作で、初めて大人が一人で劇場鑑賞できる
アニメが出来上がったと言っても、
過言ではないと思うのは自分だけだろうか?

漫画の哲郎の豚っぱなは、どうにも好きになれない。
なぜ、普通の顔にしないのか?不思議な感性である。
それは「食べたくて仕方なかったが、
全部下駄で踏みつけてつぶした」という精神を
象徴する表現なのであろうか?

既に物心ついたころには、昭和31年に
「もはや戦後は終わった」という経済白書ですら
過去の遺物になっている我々には、
温度差のある感覚でしかない。

メカニック的なところはアニメとは言え、
見てももいいかなとは思っていた。
つまりはどうしようか悶々としていたのだ。
正直アニメに高い映画代を、1,500円だったか、
支払うのに戸惑う気持ちもあった。
彼女と観るわけでもないし。

ところが哲郎の顔が劇場版アニメと漫画とは違うという。
ポスターか何かでみると普通というか、
まぁ、ヒーロー的な顔立ちだ。
メーテルも気のせいか漫画より綺麗な気がした。
それで会社の同僚数人と観てみることにした。
スターウォーズ(1977年)」の時と、
ほぼ同じメンバーだっと思う。

正直、好きになれない松本零士なので
原作は読んだことがない。
しかし、映画は案外ハラハラドキドキで楽しめた。
いまだに原作は読んでいないので、映画と漫画で
物語が同じなのか違うのか同じなのかすら分からないが、
素直に映画には感動したのを憶えている。
いわゆる「なかなかよかった」という感覚だ。

ゴダイゴが歌うテーマソングも良かった。
タケカワユキデの歌い方は妙な癖があって、
未だにカラオケではうまく歌えない曲の一つである。

カラオケと言えば、この頃から
普通の飲み屋にも普及してきたように思う。
調べてみると1976年から77年にかけて、
各メーカーが業務用のカラオケを続々発表している。
どうやら西のほうから人気が出たようだ。
携帯電話もそうだが、なにかと
新しい「アソビ」系のものは関西以西から、
全国に普及する傾向があるのかもしれない。

当時は演歌中心だったし、しかも上司の通う
スナックあたりで上司が一番を歌い、
「おい、お前も歌え」などと言われない限り、
部下は歌わなかった。(歌えなかった?)

我々の世代には、当素人が人前で歌うなんて、
恥ずかしいことという感覚もあったように思う。
今は、まったくないけれど…

そして二番を歌わせていただいた後、
うやうやしくマイクをお返しし、
最後は上司に締めてもらうというのが、
一般的な慣行だった。
担当同士で行くような安いスナックでは、
機械も置いていないので、
まだまだ歌わない飲み会が多かった。

そう言えば、親からとある事情を説明されて
田舎に転勤できないか、会社に相談してみてと言われたのは、
この映画が公開された1979年8月だった。
先輩たちに相談の上、10月に会社に相談した。
運が良かったのだろう、翌年4月に転勤になった。

映画とは関係ない話だが、ふと思い出した。
まてよ、となると1979年7月に公開された
エイリアン(1979年)」は、
本作より先に観たということになるのか。
この年の盆休みに帰省した際に、
親から転勤について言われたということか…

ちなみに映画.comによると、
「エリアン」の公開が7月21日、本作の公開は8月4日である。
何日に帰省したかなぁ。
記憶は無いけれどお盆あたりだろう。
となると「エイリアン」を先に鑑賞した可能性が高いが、
本作鑑賞時にそういう記憶があったかどうか、憶えていなぁ。




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