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zoom RSS 【TV鑑賞】日本沈没(1973年)

<<   作成日時 : 2018/07/08 08:55   >>

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日本沈没(1973年)
 製作年  1973年
 監督   森谷司郎
 出演   藤岡弘、いしだあゆみ、小林桂樹、滝田裕介、
      二谷英明、村井国夫、夏八木勲、丹波哲郎ほか
 劇場公開 1973年12月
 録画日  DVD形式 2006年5月27日 
 鑑賞年月 TV鑑賞  1980年代後半
      DVD鑑賞 2006年6月頃


 オリジナル作品のほうを記事にしてみる。
小松左京の原作を読んだのは、
社会人になってまもなくの頃だったように思う。
マントルという言葉を知り、地球の構造について
興味を持つきっかけになった。
当時はブラックホールの話も、マントル対流とあわせて
マイブームだったような記憶がある。

そのことがあってか映画化されたのは、
その後だと記憶していたが、1973年の公開だったとは
思いもよらなかった。
それにしても地面が動く話にはびっくりした。

 小説のテーマは、この列島に住む日本民族が
国土の沈没によって直面した壊滅の危機をどう乗り越えるのか?
壮大なスケール感があって、感動したのを憶えている。
特に各国との交渉で、必ずしも日本人の移住が
喜んで受け入れられる訳ではない事、
世界の目線に初めて気づかされた物語だった。

ドルショック、オイルショックと世界の他の国の出来事が、
日々の生活に大きな影響を及ぼしている時期でもあり、
考えさせられる内容だった。

小説では前半がマントル対流による地震発生のメカニズム説明、
後半が土地を失った日本人の移住計画と
その実現に向けた苦悩を描いている。
映画も概ねこれを踏襲しているが、
小林桂樹演じる田所博士にミスキャスト感が残った。
演技が悪いということではないのだが、
突飛な理論を打ち立て一人孤独に危機を訴える
科学者のイメージに、まったくそぐわない感じがしたのだ。

残念だが映画では、民族としてのアイデンティティーを
失いかねない移住計画の実行に伴う苦悩が、
今一歩表現しきれていないように感じた。
本作のメインテーマだと思うのだが…

 しかし、日本人はこういった自然災害という国難
ないしは外圧という不可抗力がないと、
民族意識に思いを馳せることがないのだろうか?
あるいは安全な島国住人の、それが宿命なのだろうか?
最近のスポーツによる民族意識高揚熱はオリンピックにしろ
サッカー、野球にしろ、少し異様ではないだろうか。

 話はそれるが妻はこの映画が大好きである。
どうも自然災害パニック系の作品が、
好きなジャンルの一つのようだ。
本作、劇場でも観たようなことを言っていた。
もちろん、新作も観ている。

さらに村野武憲主演のTV版のDVDも持っている。
この時のヒロインは由実かおる、田所博士は映画版と同じ
小林桂樹である。
これは1974年の放映だが、リアルタイムでも
妻のDVDでも鑑賞はしていない。

本作の最初の鑑賞がいつだったか定かではないのだが、
結婚した1982年以降、現在の場所に居を構える
1993年以前であることは間違いない。
ちょっと惜しい出来映えの作品ではあるが、
邦画としては名作の一つに数えてもよいのではないかと思う。
東宝のミニチュア特撮に振れないのは、
片手落ち(差別用語?)になるだろうか?




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